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高校球児はどんな練習をしている?強豪校の練習メニューをご紹介!(その3)

強豪校の練習の取り組みについてご紹介する記事の第3弾になります!

前の記事も甲子園に出場したことのある学校についてご紹介させていただきましたが、今回も甲子園で出場経験のあるチームを中心に高校の練習メニューについてご紹介していきます!

第1弾記事

高校球児はどんな練習をしている?強豪校の練習メニューをご紹介!(その1) 高校野球の世界には何度も甲子園に出場しているような「強豪校」が存在します。彼らは日々のほとんどを野球に費やし、その努力が実って甲子園...

第2弾記事

高校球児はどんな練習をしている?強豪校の練習メニューをご紹介!(その2) 前回もご紹介した強豪校の練習の取り組みについてご紹介する記事の第2弾になります! 前の記事も甲子園に出場したことのある学校について...

高校野球をやる上で中学時代にレギュラーだったかは全然問題ではない

甲子園や地方大会を観戦していると時々、1年生の時点でレギュラー番号をつけて試合に出場している選手を見かけることがあります。

こんな話をすると大半の選手は「やっぱり高校でレギュラーを取ったり活躍するには才能や野球センスも必要なんだな…」と落ち込んでしまう選手もいるでしょう。

しかし、「1年生からレギュラー」というのは一握りの選手に限った話であり、多くの選手は最初、控えからのスタートになるはずです。

また、高校生というのはまだ成長期の段階であり、今後さらに背が伸びたり、練習やトレーニングによって体格が逞しくなったりと、1年生レギュラー選手に近づき、追い越せる可能性は大いにあります。

なので、選手の皆さんはすぐに活躍できないからと落ち込まずに、日々の練習や体づくりをしっかり取り組んでいってもらいたいものです。

強豪校の練習メニューをご紹介!!

青森山田(青森)

「オーソドックスな基礎体力づくり」

青森山田では腕立て伏せ、腹筋、背筋、縄跳び、開脚馬跳びなど昔ながらの基礎体力づくりが行われています。縄跳びは手首や腕に負荷のかかるものを選んで使用しています。

ジムでのトレーニングも行っていますが、オーソドックスな練習でしか養えない筋肉もあるので取り組んでいます。縄跳びは手首や腕を鍛えるのと同時に持久力を養い、「柔らかさ」も鍛えることができます。

単に回数をこなすのではなく、制限時間内にノルマをこなす方式なのでスピード感も身に付きます。

「多種多様のペッパー」

受け手を左右に振るだけでなく、方足で捕るものもあります。投げ手は地面に叩きつけ、やや高めのバウンドを追います。

ジャンプ力、バランス力などが養われます。腰を落として足を落として足を外から内側に回して進むやり方もあります。

明豊(大分)

「フリーティー」

投げ手はネットの後ろでヘルメットをかぶり、上からゆっくり投げます。バッターはボールをきちんとセンター方向へ強い打球を打ち返します。

横からトスする普通のティーはバットが外から出る「ドアスイング」になりがちですが、実戦での投手と同じように正面から投げるので正しいフォームを身につけられます。

「止める素振り(しぼり)」

バットを2本持ち、ちょうどボールをとらえるインパクトの瞬間にスイングを止めます。手でしっかり握っていれば2本のバットが当たる金属音がしません。

普通の振り切るスイングよりも二の腕などにも負担がかかるので、腕のトレーニングにもなります。

「シャドーピッチング」

体操の平均台のような細い板の上でシャドーピッチングを繰り返し、フォーム固めをしています。

強い傾斜の板で行うこともあり、タオルの代わりに持つ棒は特殊な素材でできており、「ビュン」という音がするそうです。

まとめ

今回の記事では強豪校の練習メニューの中でも、メインのバッティング練習や守備練習ではなく、細かい技術練習やトレーニングを中心にお話をしてきました。

試合に直接影響するような技術練習はもちろん大切ですが、最初の見出しで話したような、野球における成長を踏んでいくという意味では今回紹介したような技術とトレーニングを掛け合わせた練習を行うことも大切です。

現在、練習や体作りなどで伸び悩んでいる選手は今回の練習メニューを取り入れて、他の選手に差をつけてもらえれば幸いです。