部屋の中の暖房をつけているのに窓際のひんやりする空気がいつまでも暖まらないってことありますよね。
部屋の冷気が最後まで残ってしまうのは窓から外気の冷気を取り込んで、部屋の暖かい空気の熱を放出してしまうことが原因です。
窓の断熱性をUPさせることで部屋の暖かさを逃がさず、外からの冷気も防ぐことができます。
窓の断熱性UPは100均グッズでお手軽にDIYすることもできるので窓を交換したり、業者に依頼したりしなくてもOKです。
100円から試せるので気軽に試せるのも嬉しいですよね。
100均グッズといえども効果はバッチリなので、ぜひ試してみてくださいね。
100均で売っている断熱シートってどんな商品?
100均で売っている断熱シートを手に取ってみると、梱包材に使われているプチプチシートみたいな感じです。
このプチプチシートに似た断熱シートで、外気と部屋の中の空気の間に空気の層を作ることで窓の断熱効果を高めることができます。
デザインが印刷されているオシャレなタイプや外光の入りやすいスケルトンタイプなど部屋の雰囲気に合わせて選ぶことも可能です。
100均で売っている断熱シートの貼り付けは窓に水を吹きかけてシートをくっつけるだけで貼り付けできるものや、両面テープなどで貼り付けるタイプのものがあります。
窓に水を吹きかけてシートをくっつけるタイプのものは窓にシール後も残らず、きれいに使うことができるので賃貸でも使いやすくおすすめです。
100均で売っている断熱シートで断熱DIYする手順は
- 断熱シートを窓のサイズに合わせてカットする
- 窓の掃除をする
- 断熱シートを貼る
の3ステップで、誰でもとっても簡単に断熱効果を出すことができます。
窓のサイズにカットする時は切りたいサイズの型紙を作り、型紙を断熱シートに重ねて切るとカットしやすいですよ。
シートを直接窓に当てながらカットすると窓を傷つけてしまうこともあるので注意してくださいね。
断熱シートを貼りつける前には窓のホコリや油汚れをきれいに掃除しておくときれいに張り付けやすくなり、シートがはがれにくいです。
窓の掃除はしなくても断熱シートを貼りつけることはできますがぜひ掃除してから貼り付けてくださいね。
断熱シートは裏面・表面があるので間違えないように窓に貼り付けたら断熱DIY完成です。
シートを切って貼るだけ&100均グッズでお手軽なので思い立ったらすぐに試すことができますよ。
100均グッズでもっとDIY!断熱効果をさらに高めるおすすめアイテム
簡単に断熱効果が得られる断熱シートにどうせならもっと断熱効果をプラスしたいという時は
- すきまテープ
- アルミシート
を合わせて使ってみましょう。
どちらも100均ショップで手に入る100均グッズなので費用もあまりかけずに断熱効果を高めることができます。
窓のガラス面を断熱シートで対策していても、サッシのすきまから空気が出入りしてしまっていたらせっかくの断熱対策もだいなしですよね。
すきまテープは貼るだけで窓やドアなどすきまが気になる場所のすきまを埋めて風を防ぐことができます。
アルミシートは保温・断熱に優れた効果を持っているので、プチプチシートタイプの断熱シートと同様に窓に張りつけたりプチプチシートタイプの断熱シートを貼った窓にアルミシートをカーテンのようにして使う合わせ技がおすすめです。
アルミシートは透明ではないので、太陽光が入らない北側の窓などに貼り付けましょう。
また、アルミシートに穴をあけて突っ張り棒を通し、窓枠に取り付けることで断熱カーテンとして利用することができます。
断熱カーテンとして利用する時は窓よりも少し長めまたは床との距離を短くすることでさらに断熱効果をUPできるので、実際の窓のサイズよりも余裕を持ったサイズ感のアルミシートを購入しておくのがおすすめです。
まとめ
窓際の冷気が気になる時は100均グッズを使ってお手軽DIYすることで、簡単に断熱効果をUPさせることができます。
業者に断熱効果のある窓の交換を頼むのは費用がかさみそうでコスパが気になりますが100均グッズだから気軽に試せるので嬉しいですね。
また、100均グッズだからといってホームセンターなどで売っている断熱シートよりも効果が劣るということもなく、しっかりとした断熱効果を感じられますよ。
最近は100均でもデザイン性のある断熱シートを購入することができるのでお気に入りのものを見つけてくださいね。