地域のお祭りやお掃除、ゴミのことなど地域に関わること全般は全て自治会が行なっていることがほとんどです。
その地域に住んでいると、いつか必ず自治会の役員が回ってくるものです。
でも、どの人も率先して私がするわという人ってよっぽど出ないといないと思うのですよね。
できれば、避けて通りたいところです。
でも、実際には、この役員を免除してもらうことが可能なのでしょうか?辞退しても問題ないのでしょうか?
今回は、自治会の役員を拒否したり、免除してもらうことが可能なのか、詳しくご紹介いたします。
自治会の役員を辞退することはできる？
結論から言うと、自治会役員を辞退することは可能なのです。病気や介護など、引き受けた場合、支障が出てしまう場合はもちろんのこと、そう出ない場合でも辞退しても問題ないのです。
絶対に引き受けなくてはならいないと言うものではありません。
自治会への参加は強制ではないので辞退するのも自由なのです。
ただし、地域によっては理由によって辞退をなかなか認めてもらえないと言う場合もなきにしもあらずですが。
どうしても聞き入れてもらえないときは、やむ得ず自治会を脱退してしまえば良いのです。
でも、自治会をやめてしまうとデメリットもあることを覚えておきましょう。
お祭りや地域の行事に参加できなくなったり、防災などの情報を得られなくなってしまったりすることもあります。
また、ひどいときは近所の人から無視されてしまうと言うことも。
ゴミ出しを禁止されてしまうなんてこともあるらしいのです。
まぁ、正当な理由があって辞退するわけですから、周りの人がどうであれ、毅然とした態度で接していれば大丈夫ですよ。
自治会の役員を免除してもらう方法
自治会の役員を免除してもらう方法には次のようなことがあります。
- 年が年で体力的に難しい。
- 持病があって役員の仕事をするのが大変な場合。
- 両親の介護で忙しい。
- 子供が小さくてシングルマザーやシングルファザーの場合。
このような人たちの場合は、免除してもらえますよ。
どの人も大半の人は自治会役員をやりたくないと思っていると思うのです。
だから、仕事で忙しいとか、家事で忙しいだけだと、みんな同じ条件なのでなかなか免除してもらうのは難しいでしょう。
でも、どうしてもできない場合は、しっかりその理由を伝えてお願いしてみてくださいね。
きっとわかってくれる人もいるはずです。
このような役員って向き不向きもありますよね。
できないもしくは、自治会の役員を拒否したいときは、はっきりできないことを伝えて断るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自治会の役員を拒否したり免除してもらうことができるのかなど詳しくご紹介いたしました。
自治会の役員は強制ではありません。
だから、拒否することも可能なのです。免除だってできるのです。
大抵の人は皆、やりたくないと思っている人が多いので、家事が忙しいとか仕事が忙しいと言う理由ではなかなか断れなかったりすることもあります。
ただ、どんな理由であっても断りたいまたは、自治会の役員になりたくないのなら、しっかりはっきりと断り続けることが大切です。
事前に自治会の免除規定に辞退の理由が当てはまるのかなども確認しておくと、スムーズに進めることができますよ。
あくまで、その地域の住民同士の助け合いを目的とした団体が自治会なので、強制ではないので安心してくださいね。
もし、断ったことで意地悪されたり、脅されたりすることがあったとしても、堂々としておきましょう。
ひどいときは、自治会から脱退することも可能だと言うことを頭に入れておいてくださいね。
