「甘酒を飲み始めてから肌のハリが出てきたの」
「朝の甘酒で一日がスッキリ始まります」。
近年、健康や美容のために
甘酒を取り入れる方が増えています。
実は私も3ヶ月前から甘酒生活を始めました。
きっかけは、食品衛生管理者の友人から
「甘酒には『飲む点滴』と呼ばれるほどの栄養があるのよ」
と教えてもらったこと。
忙しい毎日で体調管理に悩んでいた私は、
さっそく試してみることにしたのです。
甘酒の健康への影響は?
甘酒には「米麹」を使うものと
「酒粕」を使うものの2種類があります。
当初、私も「甘酒ってお酒じゃないの?
」と思っていましたが、
米麹から作られる甘酒はアルコールを含まないため、
妊婦さんや子どもでも安心して飲めるんです。
我が家では4歳の次女も「おいしい!」と気に入って、
私と一緒に飲むのを楽しみにしています。
一方、酒粕から作られる甘酒は
少量のアルコールを含むため、
運転前や飲酒が苦手な方は要注意です。
甘酒に含まれる主な栄養素は以下の通りです。
・ブドウ糖:脳の重要なエネルギー源として働きます
・食物繊維:腸内環境を整え、便秘解消に役立ちます
・オリゴ糖:腸内の善玉菌を増やす効果があります
・ビタミンB群:エネルギー代謝に不可欠な栄養素です
・アミノ酸:肌や髪、爪などの健康維持に寄与します
・コウジ酸:美白効果が期待できる成分です
効果と口コミを徹底分析
先日、ママ友会で甘酒について話題になり、
飲んでいる方々から様々な体験談を聞くことができました。
特に印象的だった3つの効果をご紹介します。
美容効果 「肌のでこぼこが気になっていましたが、
飲み続けているうちにさらっとした肌触りになりました」
と話すのは、30代後半の友人。
私も実は甘酒を飲み始めてから、
化粧ノリが良くなったことを実感しています。
これは甘酒に含まれるビタミンB群やアミノ酸の働きによるもの。
実際の研究でも、継続摂取により肌の水分量が維持されること
が確認されているんです。
腸内環境の改善
「これまで便秘に悩んでいましたが、
甘酒を飲み始めてからお通じが良くなりました」
という声も。
食物繊維とオリゴ糖の働きで、
腸内細菌のバランスが整うためだそうです
特に印象的だったのは、小学4年生の長女の変化。
給食の後に甘酒を飲むようになってから、
「お腹の調子がいい」と喜んでいます。
疲労回復
IT企業で働く私にとって、
最もうれしかったのがこの効果。
朝の甘酒で頭がスッキリし、
仕事の効率が上がったように感じます。
当初は懐疑的だった夫も、
在宅勤務の日に試してみたところ、
「午後の集中力が違う」と気に入ったようです。
これは甘酒に含まれるブドウ糖が、
脳のエネルギー源として
即座に利用されるためだそうです。
甘酒の美味しい活用法を紹介します
我が家で実践している甘酒の活用法をご紹介します。
朝:子どもたちと一緒に豆乳割りで
→美容効果を高めたい私と、
栄養補給したい子どもたちの希望が一致
昼:仕事の合間にホット甘酒
→温かい甘酒で心も体もリフレッシュ
夜:就寝前にちょっとだけ
→翌朝の肌の調子を整えるために
また、季節に応じて以下のようなアレンジも楽しんでいます。
・寒い日:生姜を加えてホットで
・暑い日:炭酸割りでさっぱりと
・疲れた日:ヨーグルトを加えて腸活効果アップ
まとめ
甘酒は昔から親しまれてきた
日本の伝統的な健康飲料ですが、
その効果は現代の科学でも裏付けられています。
我が家では、家族みんなの健康管理に
欠かせない存在となりました。
特に子どもたちが甘酒を好きになってくれたことは、
母として嬉しい誤算でした。
「ママ、今日の甘酒なに味にする?」と、
毎朝アレンジを楽しみにしてくれています。
ただし、甘酒は栄養価が高い分、カロリーも高め。
1日の適量は200ml程度とされています。
私の場合、午前中に100ml、
午後に100mlと分けて飲むようにしています。
また、糖尿病の方は必ず医師に相談の上、
飲む量を調整してくださいね。
毎日の小さな習慣が、心と体の健康につながる。
そんな実感を甘酒が教えてくれました。
あなたも、
甘酒のある健やかな毎日を始めてみませんか?