マンションに引っ越してから冬の乾燥がひどいと感じていませんか?
乾燥していると肌や髪に悪影響が出るのではやく何とかしたいですよね。
マンションの乾燥がひどいと感じるのは
- 24時間換気がついていること
- 内外の気温差で結露ができやすいこと
が原因です。
「じゃあ、換気をOFFにしちゃおう!」
と早まってはいけません。
マンションで24時間換気を切るのはダメなんです。
マンションの乾燥から肌や髪を守るには
- 結露防止シートを貼る
- エアコンからオイルヒーターに切り替える
- 観葉植物を置く
- 水槽を置く
などの方法があります。
マンションはなぜ乾燥する?原因は24時間換気と結露
マンションのひどく乾燥してしまうのは
- 24時間換気がついていること
- 内外の気温差で結露ができやすいこと
が原因として考えられます。
マンションは気密性が高く作られており、ハウスシックやカビの発生を防ぐために24時間換気が常設されています。
そのため、加湿をしていても一定時間たつと乾燥した空気と入れ替わってしまうんです。
しかし、乾燥するからと言って24時間換気をOFFにするのは結露やカビの発生の原因になってしまうのでやめましょう。
特に冬は内外の気温差で結露ができやすいので窓などに結露ができてしまいやすく、室内の湿度が結露に奪われてしまいます。
まずは結露のできにくい環境づくりと適度な加湿対策が必要ということですね。
マンションの乾燥から肌や髪を守る乾燥対策方法とは?
マンションの乾燥から肌や髪を守るには
- 結露防止シートを貼る
- エアコンからオイルヒーターに切り替える
- 観葉植物を置く
- 水槽を置く
が有効です。
結露防止には窓の二重窓にする、断熱窓にする方法もあります。
しかし、費用も高くなりやすく、手軽に取り入れるのはなかなか難しいですよね。
結露防止シートはホームセンターやインターネットショップなどで購入することができます。
貼り付けるだけでいいので、業者に依頼しなくても自分で簡単にできるのもいいですね。
外との気温差ができやすい窓や壁に張ることで室内の水分が結露に奪われるのを防ぐことができるのと同時に部屋の温度が逃げるのも防いでくれるので一石二鳥ですよ。
エアコンからオイルヒーターに変えることでも部屋の湿度が下がってしまうのを防ぐことができます。
オイルヒーターはエアコンよりも電気代がかかってしまうのがネックですが温風ではなくオイルの熱で甚割と温めるので空気が乾燥しづらく、マンションの暖房におすすめです。
また、観葉植物を置くのも乾燥対策に向いています。植物には葉から水を蒸発させる蒸散作用というものがあり、空気の湿度に合わせて蒸発量を調節する機能もあるので天然の加湿器になってくれるんです。
観葉植物は世話が簡単でマンションの部屋の中でも育てやすいですし、部屋の中に緑があると落ち着いた空間も演出できますよ。
乾燥対策として観葉植物を部屋に置く場合は蒸散作用の効果を得られやすいように葉の大きいサンスペリアやクワズイモがおすすめです。
また、水槽を置くのも効果があります。水をそのまま置くので高い加湿効果が得られますが観葉植物と比べると世話は大変です。
設置を考える場合は、水槽の掃除や水替え作業などが苦にならないかよく考えてからの方がよさそうですね。
まとめ
マンションは気密性が高く、24時間換気が常設されていたり、窓に結露が発生して空気中の水分を奪われやすいです。
マンションの乾燥がひどいと感じるときには
- 結露防止シートを貼る
- エアコンからオイルヒーターに切り替える
ことで乾燥を防ぎ、
- 観葉植物を置く
- 水槽を置く
などの対策で適度な加湿を心がけるようにしましょう。
空気がひどく乾燥してしまっているとせっかくの肌や髪のお手入れもだいなしです。
しっかり対策をすれば乾燥を防ぐことができるので、早めに対策するようにしましょう。