在宅ワークをリビングでしなきゃいけない場合に
快適に仕事をするための対処法は
- 可動式の家具で簡易的な個室空間をつくる
- なるべく家族の動線の邪魔にならない位置を選ぶ
- おおまかなワークスケジュールを家族と共有する
の3つです。
リビングやキッチンのまわりは常に家族がいる状況も多く、
そのような中で電話対応やリモート会議をしなければならない
といった環境には自分も家族も困惑気味です。
在宅ワークをする前提ではなかったため、
今さら書斎や個室を確保できるわけもなく、
泣く泣くリビングで…という状況はなかなか困りますよね。
そんな時は、上記のポイント3つを守るだけで
リビングで在宅ワークをしても自分も家族も快適に
すごすことができます。
在宅ワークをリビングで快適にするには
在宅ワークをリビングでするしかないときに
対策として気を付けたいポイントは
- 仕事に集中しやすい
- 疲れにくい
という点です。
家族の共有スペースであるリビングは
雑音や人の気配が多く集中しづらい場所のひとつといえます。
さらには、つけっぱなしになっている
テレビなどの誘惑もありますよね。
そこで、
- 可動式の家具で簡易的な個室空間をつくる
というポイントを実践してみてください。
ついたてなどを購入するのも良い手ですが、
このワークスタイルがいつまでも続くのかわからないため、
できれば家にあるものですませたいですよね。
可動式の家具(キャスターつきの衣装ケースなど)
を利用すればもとに戻すのも簡単なので
気軽に対応することができます。
可動式の家具がなければ
段ボール箱を積むだけでも大丈夫ですよ。
とにかく共有スペースであるリビングに
個室空間をつくることが重要なんです。
視覚的に壁があるとテレビなどの誘惑になるものを
視界からシャットアウトできます。
プライベート空間との仕切りができることで、
気持ちのON・OFFがつけやすくなり
集中もしやすいですよね。
また、ダラダラと仕事をすることが減るので
疲れにくくもなります。
リビングが狭くなったと感じるときは
大きめの鏡などを置くと目の錯覚により
空間を広く見せることができますよ。
在宅ワーク中のリビングにいる家族への配慮
在宅ワークをリビングでする時に
家族との距離感も気になりますよね。
リビングは家族の共有スペースであるため、
家族に「使わないで」と言うわけにもいきません。
- なるべく家族の動線の邪魔にならない位置を選ぶ
ことでお互いに気をつかうことなく
快適にすごすことができます。
家族の動線は間取りにもよるので
家族で在宅ワークスペースについて相談できると良いですね。
さらに、リモート会議など家族の協力が必要なときは
- おおまかなワークスケジュールを家族と共有する
を徹底するようにしましょう。
ことで家族も前もって心構えができ、
それぞれの予定を組み立てることができるので
家族のストレスも軽減されます。
在宅ワークを家族の共有スペースであるリビングでも
ストレスなく続けるためには
お互いに配慮しあって生活することが大切ということですね。
まとめ
新型コロナウイルスの感染リスクを減らすために
政府や会社から在宅ワークが推奨され、
新たなワークスタイルとして定着しはじめましたよね。
でも、急に「在宅ワークをして」といわれても
仕事をするための環境が整っていなかったり
家族の協力が必要であったりと事前の準備をするだけでもけっこう大変です。
特に問題なのが在宅ワークをする場所の確保です。
家では家族もいるため、仕事とはいえ自分の都合だけのために
自由にできる空間は限られています。
在宅ワークをストレスなく続けるためには
家族といえども共有スペースであるリビングでも
お互いに配慮しあって生活することが不可欠です。
- 可動式の家具で簡易的な個室空間をつくる
- なるべく家族の動線の邪魔にならない位置を選ぶ
- おおまかなワークスケジュールを家族と共有する
という3つのポイントを実行することで
最小限のストレスで家族との丁度良い距離感を保ちつつ、
集中して在宅ワークを行うことができますよ。
自分も家族もストレスなく在宅ワークができるように
今回紹介した3つのポイントをさっそく実践してみましょう!