遅くまで仕事をして、食事をして、お風呂に入って、やっと自分の時間!となった時にはもう深夜…ということもありついつい夜型の生活を送ってしまいがちですよね。
でも、勉強するなら夜型よりも朝型のほうがいいって聞いたことありませんか?
夜は脳を休めて復習する時間、朝は脳がリフレッシュされて活発になる時間です。
学習効率を高めたいのであれば朝型に変えるのが理想ですが、夜型人間が朝早く起きるのは大変ですよね。
夜型人間が朝型に変えるには
- 睡眠の質を上げる
- 朝日を浴びる
ことが大切です。
しかし、働いているとなかなか夜型の生活から
抜け出せないことも多いですよね。
夜型・朝型にこだわりすぎるのは禁物です。
勉強スケジュールは無理なく柔軟に決めていきましょう。
夜型を朝型に変える方法とは?
夜型の生活をしていると朝早く起きることがなかなか難しいですよね。
特に社会人は仕事や人付き合いもあり、自分本位に予定管理できないことも多いです。
そんな夜型人間でも
- 睡眠の質を上げる
- 朝日を浴びる
というポイントを守ればいつの間にか朝型人間に生まれ変わることができます。
まずは睡眠の質を上げることで、スッキリした朝の寝覚めをめざしましょう。
今は夜になっても電気で明かりもつくし、テレビやスマホもすぐに見ることができ、早寝早起きが当たり前だった昔と違って朝や昼間と同じように生活することができます。
夜型人間には眠るための良質な夜の時間がなくなってしまっているんです。
いつまでも休むことができない脳や体はいつか悲鳴を上げてしまいます。
必要なのは脳や体を休息させるリラックスタイムです。
ベッドにはいる時間を決めて最低でも6時間以上の睡眠時間を確保するようにしましょう。
寝る前にダラダラとスマホやPC、テレビを見るのは自律神経が興奮してしまい良質な睡眠を取ることができなくなるのでNGです。
バスタイムはぬるめのお湯につかる、寝る時間の4時間前になったら照明の明るさを落としたり、暖色照明にしたりすることで
自律神経をリラックスさせることができ、良質な睡眠を取りやすくなります。
また朝日は体内時計をリセットしてくれる効果があるので眠る場所を朝日が当たる窓際にしたり、朝起きたら一度外に出て日光浴をしたりするようにすると朝型の体内時計が作られていきます。
夜型から抜け出せない?勉強スケジュールの作り方
朝は脳の働きが良く、勉強するにはもってこいの時間帯です。
朝起きたら朝日を浴びて、白湯を一杯飲み、軽くストレッチをして軽食を食べてから勉強をスタートさせることで体内温度を緩やかに上昇させ、血液の巡りを良くし脳を上手に活性化させることができます。
朝起きてから3時間くらいまでが勉強効率の良い時間なので、お出かけの時間から逆算して毎日の起きる時間を決めましょう。
でも、働く社会人は帰宅時間が遅くなってしまうことも多く夜型人間の生活から抜け出すのも一苦労ですよね。
朝型の勉強ルーティンにこだわって睡眠時間を十分にとれないことのほうが勉強効率を下げてしまいます。
仕事などで眠る時間が遅くなってしまったときは、割り切って睡眠時間を確保することを優先してしまいましょう。
どうしても朝の時間が確保できないときは通勤時間などの隙間時間を利用して勉強できる短時間の解説動画を見たり、参考書を読んだりするのがおすすめです。
まとめ
勉強効率が良いのは夜型よりも朝型と言われています。
夜型人間が朝型に変えるには良質な睡眠と朝日を浴びることが大切です。
朝は脳が活性化しやすい時間対なので、勉強効率もバッチリ上がりますよ。
しかし、働く夜型人間が朝型生活に変えるのはなかなか大変です。
睡眠不足やストレスを感じているときは朝型にこだわりすぎず十分な睡眠時間をとったり、自分のペースで勉強スケジュールを作ったりする方が勉強疲れしにくく勉強効率もUPします。
どうしても朝の勉強時間が取れない時は、朝の貴重な脳が活発な時間を無駄にしないように通勤時間などの隙間時間を利用して勉強しましょう。