結婚して夫婦二人で暮らしていると
お互いの価値観の違いに驚くことって多いですよね。
同じ家で暮らしているからお互いの価値観を尊重しあって
生活しようと思っていても、
どうしても「え~」と思ったりすることってありますよね。
特に問題なのが夫の過度な節約です。
子どもの将来の学費や家を買うためだからと言われると
「そこまでするのは嫌」とも言いづらい雰囲気なのも
嫌気がしてイライラしますよね。
節約も行き過ぎるとただのケチです。
この節約生活を変えるためには
- 節約の一ヶ月ごとの目標金額を決める
- 衛生面や健康面、時間の損失について話し合う
この2つを実践してみましょう。
夫の趣味は節約だけ!うるさいくらいに注意されてもううんざり!
男性はハマるととことん突き詰めるところがあるので
そこまでする?ということもしょっちゅうですよね?
- 待機電力がもったいないからとコンセントを一々抜く
- スーパーでは割引品しか買わない
- 交通費の節約のために2駅手前から歩く
- トイレを一回ずつではなくまとめて流す
- シャワーは一人5分まで
- 家族以外との外食は原則断る
などなど…あげればキリがありません。
もうこれは趣味なのかな?と思うほどです。
仕事で顔を合わせるだけの同僚や、たま~に会う知り合い
程度の関係であれば頑張ってるね~と流せることでも
同じ家で暮らす夫となると自分の生活にも影響するので
かなりのストレスにもなりますよね。
しかも、夫が頑張るだけならまだしも
自分も合わせて節約しなきゃいけないし、
できていなければ怒られる生活なんて
イライラしないわけがありません。
節約ばかりの生活は楽しくない!この節約生活を変えるには?
- 節約の一ヶ月ごとの目標金額を決める
- 衛生面や健康面、時間の損失について話し合う
ことを実践してみましょう。
節約を突き詰めようとすると、
あれもこれもとキリがありません。
また節約の目標金額というゴールが見えない生活も
イライラする原因です。
一ヶ月の目標金額を決めて、
最初のうちに生活費の中から引いておけば、
やりくりを頑張る目安が付きやすく、
イライラしづらくなります。
また、最初に目標金額をクリアしているので、
残っている生活費に余裕があれば夫に対して
「今月は頑張って節約したし、ちょっと節約を緩めてもいいよね?」
と交渉しやすくなります。
トイレの流す回数を減らしたり、
シャワーの時間を短縮したりすることは
たしかに節約にはなりますが、不衛生ですよね。
このような節約を夫が主張するときは
しっかり話し合って節約の線引きを改めてもらいましょう。
例えばトイレの節約に関して話し合うとすれば、
トイレを一回流すことで節約できるのは
地域の水道料金にもよりますが、2.5円ほどです。
1日にトイレに行く回数が1人8回だとすると
1日の使用金額は20円程度という計算になります。
2回にまとめて流すようにしていた場合、
節約金額は10円程度にしかならないということです。
しかし、トイレを長時間流さずに放置すると、
- 菌が繁殖しやすくなる
- 汚れがこびりつきやすくなる
- 嫌な臭いが発生する
という可能性があります。
その結果、
- 家族が病気になる
- 掃除に時間がかかる
- 洗剤や消臭剤がたくさん必要になる
可能性がでてきますよね。
もし、病院に行くことになれば
数千円以上の出費はざらです。
掃除の時間が増えることによって
あなたの大切な時間が無駄になってしまいます。
時給換算すると時間も節約できなければ損失です。
水代が安くなる代わりに洗剤や消臭剤の代金が
増えてしまえば節約になりませんよね。
目先の節約にとらわれるあまり、
「結果的に損している」
ということを知らない夫はけっこういるんです。
今回はトイレについての過度な節約についての
例を挙げましたが、こういった事実を知れば、
過度な節約もストップさせることができ、
ストレスのない生活に変える一歩になります。
まとめ
夫の過度な節約はケチに感じてしまい、
一緒に暮らす妻としてはイライラすることも
ありますよね。
男性はハマるととことん突き詰めるところがあるので
目先の節約にとらわれて、
やりすぎてしまうこともしばしばです。
節約しているつもりが結果的に損していることや
あなたへの精神的負荷が体調不良につながる可能性
もあることを知ってもらいましょう
「実際に節約になっているのは○○円、
でも、無駄な出費やコストがかかっている」
というように具体的な数字を出して伝えると、
夫も納得しやすいです。
お互いストレスなく生活するために
過度な節約について話し合ってみましょう。