トイレの便器を頻繁に掃除しているのに
すぐに黒ずみができてしまったり、
いつも嫌な臭いがしてしまっていたり、
といった経験はありませんか?
それらのトラブルは、
トイレのタンクが汚れていることが原因で
引き起こされているのかもしれません。
便器は汚れが見えるので、
ほとんどの家庭で定期的に掃除をしていると思いますが、
タンクの汚れは蓋を開けないと見えないので、
意識したことがないという方も多いのではないでしょうか。
トイレのタンクの主な汚れは、
黒カビと水の中のミネラル分が固まった水垢です。
黒カビが繁殖した水が流れることで、
便器の黒ずみ汚れの原因になったり、
タンクの水の嫌な臭いがトイレに残ってしまいます。
黒カビ汚れだからカビキラーを使えば良いのではないか、
と思う方もいると思いますが、
トイレのタンクの掃除にカビキラーはおすすめできません。
カビキラーなどの塩素系漂白剤は、
タンク内のゴムなどの部品を劣化させてしまう可能性があるので、
トイレのタンクを掃除する時には、
中性洗剤や専用の洗浄剤を使用しましょう。
トイレのタンクも汚れることあり
![](https://marimo-life-blog.com/wp-content/uploads/2021/07/トイレ タンク 見出し1-300x200.jpg)
黒カビと水の中のミネラル分が固まった水垢が、
トイレのタンクの主な汚れです。
黒カビが繁殖した水が便器に流れることで、
黒ずみ汚れの原因になったり、
タンクの水の嫌な臭いがトイレに残ってしまいます。
黒カビと水垢が合わさった汚れは落とすのが難しく、
放置してしまうと掃除がかなり大変になってしまうので、
2~3ヶ月に一回程度は掃除するように心がけましょう。
トイレのタンクでカビキラーを使う場合の注意点は?
![](https://marimo-life-blog.com/wp-content/uploads/2021/07/トイレ タンク 見出し2-300x225.jpg)
トイレのタンクの掃除には、
蓋を開けてブラシなどで掃除する方法と、
蓋を開けずに専用の洗浄剤を入れて掃除する方法があります。
蓋を開けて掃除する方法は
手間がかかりなかなか大変ですが、
タンク全体を確実にキレイに掃除することができます。
蓋を開けずに洗浄剤を使用する方法は
手軽にできてとても便利ですが、
水が入っている部分にしか洗剤が回らないので、
タンク全体をキレイにすることはできません。
基本的には洗浄剤を使用する掃除にして、
数回に一回は蓋を開けて掃除すると良さそうですね。
蓋を開ける掃除で、
黒カビ汚れだからカビキラーを使えば良いのではないか、
と思う方もいると思いますが、
カビキラーの使用はおすすめできません。
カビキラーなどの塩素系漂白剤は、
タンク内のゴムなどの部品を劣化させてしまう可能性があります。
せっかく掃除をしたのに、
部品の買い換えで無駄な手間やお金がかかってしまっては
元も子もないので、
中性洗剤や専用の洗浄剤を使用して掃除しましょう。
どうしてもカビキラーを使用する場合は、
できるだけ使用頻度を少なくすること、
換気をしっかりすること、
ゴム手袋やマスクを着用して掃除をすることに注意しましょう。
まとめ
![](https://marimo-life-blog.com/wp-content/uploads/2021/07/トイレ タンク まとめ-300x225.jpg)
トイレのタンクの主な汚れは、
黒カビと水の中のミネラル分が固まった水垢です。
黒カビが繁殖している水が流れることで、
便器の黒ずみ汚れの原因になったり、
タンクの水の嫌な臭いがトイレに残ってしまいます。
黒カビの掃除なのでカビキラーを使用しがちですが、
カビキラーなどの塩素系漂白剤は、
タンク内のゴムなどの部品を劣化させてしまう可能性があるので、
使用しない方が良いでしょう。
トイレのタンクを掃除する時には、
中性洗剤や専用の洗浄剤を使用しましょう。
タンクを清潔に保つことでトイレ掃除も楽になるので、
この機会に一度掃除をしてみてはいかがでしょうか。