小学生の子どもって宿題をしなくて困りますよね。
何度も何度も「宿題をしなさい」と言っても結局一人では宿題をはじめられず、つきっきりで宿題をみてあげるはめになります。
でも本当はこの時間を使って買い物に行って、夕飯の準備をして、洗濯物をたたんでしまって、部屋の片づけをして…などやらなければいけないことがたくさんです。
そんな時に子どもの宿題の面倒を見ることに時間をとられてしまうと「ママだって暇ではないのに!」とイライラした気持ちになることもあります。
子どもが一人で自分から宿題ができない理由は
- 宿題の必要性がわからない
- なんだかんだ宿題をやってはいるので学校で困らない
- 疲れすぎている
ことが考えられます。
対策として
- 子どもに宿題や勉強の必要性を教える
- 「宿題をやりなさい」というのをやめる
- スケジュールを見直す
などを実践してみましょう。
なぜ一人だと自分から宿題ができないの?理由はなに?
子どもが一人で自主的に宿題ができないのは
- 宿題の必要性がわからない
- なんだかんだ宿題をやってはいるので学校で困らない
- 疲れすぎている
可能性が考えられます。
大人でも必要性の分からない作業って苦痛ですよね。
あなたにも覚えがあるかもしれませんが子どもにとっては「宿題って必要なの?」というところからはじまっています。
先生や親がただ強要するだけでは自主的にやりたい・やらなきゃ!という気持ちは育ちません。
また、あなたが注意しているおかげでなんだかんだ宿題をやってはいるので学校では先生に怒られることもないです。
実質的に困ることがないので、状況を改善しようとするきっかけがないままになっている環境になっていないか注意が必要ですね。
そして、忘れがちですが小学生の一日はわりとハードスケジュールです。学校が終わってから習い事や塾に行く時だってあります。
大人でも予定が詰まっているときは、ちょっと一息つかないとやってられない時ってありますよね。
宿題をするとき、体は動かさなくても頭を使うのでエネルギーを消費しているんです。
小学生のうちはまだ体力も少ないので、宿題に取り組もうとするときに疲れすぎているだけの可能性もあります。
これでもうイライラしない!子どもが宿題を自発できるようになる対策とは?
子どもが一人で宿題をやるようにするためには
- 子どもに宿題や勉強の必要性を教える
- 「宿題をやりなさい」というのをやめる
- スケジュールを見直す
ことで解決していきましょう
将来やりたいことを思う存分するためには勉強が大切ですよね。
大人になると「子どもの頃もっと勉強しておけばよかった」ということが嫌ほどあります。
しかし、あなたも子どもの頃は「何のために勉強するの?」と疑問を持ちながら勉強していませんでしたか?
「勉強は将来の自分のために必要なことなんだ」
と本人が気づくことができれば自然と宿題も進んで行うようになりますよ。
そして、子どもが宿題をやらないときは「やりなさい」と言いたいのをグッとこらえてそのまま見守りましょう。
子どもはそのまま宿題をやらずに学校へ行くことになりますがクラスで自分だけ怒られたり、注意されたりすることで自分から状況を改善しようとするきっかけにつながっていきます。
子どもが疲れている可能性があるときは、宿題の前後に休憩ができるように帰宅後のスケジュールを見直してみましょう。
誰でも疲れているときはやる気が出ないですし、パフォーマンスも下がってしまいせっかく宿題をやっても成果につながらなくなってしまうこともあります。
特に宿題がたくさん出ているときは、脳に栄養がいきやすいように糖分の多いおやつを食べたりするなど休憩の仕方にも工夫をしてみましょう。
まとめ
子どもの宿題の面倒を見ることに、時間をとられてしまうとイライラした気持ちになりますよね。
無駄なイライラから解放されるためにも、子どもが一人で宿題をやる習慣作りをしてあげましょう。
子どもが宿題を自発的に取り組めないのは理由があります。
子どもの宿題ができない理由をしっかり理解してケアしてあげることが大切です。
- 子どもに宿題や勉強の必要性を教える
- 「宿題をやりなさい」というのをやめる
- スケジュールを見直す
などの対応で子どもが一人でも宿題をやれる環境が整っていくので、子どもの様子を見極めてしっかり対応していきましょう。