子どもの好き嫌いが多いと栄養が偏ってしまいそうで心配ですよね。
また、子どもが嫌いなものを食べないのはしつけ方が悪いのかも…という悩みの種でもあります。
子どもの好き嫌いが多いのはしつけ方の問題ではなく、子どもは大人よりも味に敏感なことが原因であることがほとんどです。
しかし、間違ったしつけ方をしてしまうと子どもをますます偏食にしてしまうきっかけになってしまうので気を付ける必要があります。
子どもの好き嫌いに対して
- 無理やり食べさせる
- 食べないと怒る
- 子どもの好き嫌いに合わせて献立や食材を偏らせている
しつけ方はNG対応です。
子どもの好き嫌いを克服する方法は
- 食事を楽しむ
- 調理方法を変えてみる
- 一緒に料理をしてみる
などがあります。
子どもの好き嫌いは成長するにつれて自然と治っていく場合もありますし、他の食材で栄養の偏りをカバーすることができるので深刻にならずゆったりと向き合っていきましょう。
子どもの好き嫌いがもっとひどくなる?絶対NGなしつけ方
子どもの好き嫌いに対して
- 無理やり食べさせる
- 食べないと怒る
- 子どもの好き嫌いに合わせて献立や食材を偏らせている
しつけ方は子どもの好き嫌いがますます酷くなる可能性があるのでNGです。
嫌いな食べ物を無理やり食べさせたり、食べないからといって怒ったりするのは子どもにとってその食材とマイナス感情の体験を結び付けてしまい、ますます嫌いになってしまいます。
しかし、逆に全く食べさせないというのも子どもの好き嫌いを克服するチャンスを逃してしまうので注意が必要です。
これが正しい食事のしつけ!好き嫌いの克服法とは?
子どもの好き嫌いを克服するには
- 「ちょっとだけ」からスタートする
- 食事を楽しむ方法を考える
- 調理方法を変えてみる
- 一緒に料理をしてみる
ことから試してみましょう。
最初から一気に克服させようとたくさん食べさせようとすると、食べる前から挫折しやすいです。
まずはほんの一口お皿に盛りつけてあげるだけで試してみて、嫌いなものを一口でも食べられたのならたくさんほめてあげましょう。
残してしまったとしても怒らずに「また今度チャレンジしてみようね」とママも気持ちを切り替えてあげるのが大切です。
また子どもは味だけでなく見た目にも敏感なので盛り付けを変えるだけで、食べてくれるようになることがあります。
好きなキャラクターやかわいい動物の形にしてみたり、パーティーのような楽しい雰囲気の盛り付けにしてみましょう。
テクニック的な話になりますが、切り方や調理法を変えるのも有効な方法です。
加熱方法にも炒める、煮る、揚げる、焼くなど様々な方法がありますよね。
また、嫌いな食材を細かく切ったりペースト状にしたりして好きなものに混ぜこんでしまう方法でも子どもが口にしてくれやすくなります。
調理方法を変えることで子どもが苦手としている味や食感を変えることができるので、食材の好き嫌いを克服しやすい方法です。
さらに、嫌いな食材を利用して子どもと一緒に料理してみるのも、子どもの好奇心や達成感を刺激してくれるので食材に対する好感度が上がり子どもの食欲をそそることができます。
子どもが料理の作り方も覚えられるので一石二鳥ですね。
まとめ
子どもの好き嫌いが多いと栄養が偏ってしまいそうで心配ですよね。
しかし、少しぐらいの好き嫌いであれば極端な栄養の偏りは見られませんし、他の食材からバランスよく栄養を摂ることができれば心配する必要はありません。
また、子どもの好き嫌いが多いのはしつけ方の問題ではなく、子どもの味覚がとても敏感であることが原因なことがほとんどです。
子どもの好き嫌いに対して
- 無理やり食べさせる
- 食べないと怒る
- 子どもの好き嫌いに合わせて献立や食材を偏らせている
しつけ方は逆効果なのでやめましょう。
子どもの好き嫌いがなおる正しい食事のしつけ方は
- 食事の楽しさを学ばせる
- 色々な味を学ばせる
ことが一番重要です。
好き嫌いが多くても焦ることなく、まずは食事を楽しみながら子どものペースで食べ進められるように見守ってあげましょう。