子どもが小学生ぐらいになると「お手伝いさせて」と言ってくれることが増えますよね。
時間に余裕がある時は嬉しい気持ちにもなるし手順などを丁寧に教えるのもかまわないのですが、時間に余裕がないときはお手伝いを頼むよりも自分でやってしまった方が早いのにと思ってしまって少しイライラしてしまうこともあります。
そんな時に思い出してほしい
子どもにお手伝いを絶対に頼むべき理由は
- 子どもの自主性・自立心を育てる
- 責任感や達成感が生まれる
- 家族のコミュニケーションができる
チャンスが生まれるということです。
子どもにお手伝いをさせないことは、子どもの成長のチャンスを奪ってしまうことになってしまいます。
どうしても忙しいときはお手伝いを断ることが必要なときもあるとは思いますが、子供が成長するチャンスを上手に活用してあげたいですね。
子どもにお手伝いをお願いするときのポイントは
- 失敗しても怒らない
- できたら誉める
ことです。
どうしても忙しくて
子どものお手伝いの結果にイライラしそうなときは
- 深呼吸する
- 失敗しても大した問題にならないお手伝いをあらかじめ用意しておく
- 子どもがお手伝いを一人でできるようになる姿を想像する
等の方法を試してみてくださいね。
子どもにお手伝いを絶対に頼むべき理由とは?
子どもは家族のお手伝いを通して
- 自主性
- 自立心
- 責任感
- 達成感
- 自己肯定感
など様々な成長を実感することができます。
「自分もやってみたい」という気持ちを肯定してあげることは子どもの自主性を伸ばしてあげることにつながるんです。
また家でのお手伝いは将来子ども自身が生活していくために必要な知識や心構えとリンクしているので、将来に必要な生活力を身につけていくことで自立心も芽生えていきます。
そして、子どもにお手伝いを頼むことは責任感を育てることもできるんです。
子どもに家族の一員としての役割をあげることで、家族としての責任を実感してもらうこともできます。
また、任せられた役割を達成することで達成感を感じたり、自信がつくことで自己肯定感を伸ばすことができるんです。
子どもがお手伝いをすることで家族のコミュニケーションも増えるのでより深い親子関係を築くこともできます。
子どもにお手伝いをお願いするときのポイントとお手伝いにイライラしてしまうときの対処法
子どもにお手伝いをお願いするときは
- 失敗しても怒らない
- できたら誉める
ことがポイントです。
子どものお手伝いの失敗を怒る、感謝を伝えてあげない、というように親のリアクションがイマイチだとせっかく子どもの成長を願ってお手伝いを頼んでいでも子どもの成長を促すことはできません。
お手伝いを頼むと助かることもありますが実際はパパやママに負担がかかることもあります。
それでも、お手伝いを子どもに頼むことは子どもが成長するために必要なことです。
どうしてもパパやママが忙しくて子どものお手伝いの結果にイライラしてしまいそうなときは
- 深呼吸する
- 失敗しても大した問題にならないお手伝いをあらかじめ用意しておく
- 子どもがお手伝いを一人でできるようになる姿を想像する
ことで一度気持ちを落ち着けて子どもと話すようにしたり、子どものお手伝いしたい気持ちの先回りをしてみたり、ポジティブな気持ちになるような想像をして子どものお手伝いを受け入れてあげられるように
心がけましょう。
まとめ
時間に余裕がある時は嬉しい気持ちにもなりますが時間に余裕がないときはお手伝いを頼むのも自分でやってしまった方が早いと思ってしまいますよね。
それでも、お手伝いは子どもが成長するために必要なことです。
子どもはお手伝いをすることでこれから親元を離れて生活していくための力や大人になるための心を育てていきます。
どうしても忙しいときはお手伝いを断ることも必要ですが、任せてあげられるときは子どもにどんどんお手伝いをさせてあげましょう。
お手伝いが完了したら結果にかかわらずしっかり誉めて感謝を伝えてあげてくださいね。