年末年始には大活躍するお餅。
中でも自宅でついたお餅は格別に美味しいですよね。
余ったお餅は伸ばしてのし餅にする人が多いと思いますが、
スーパーのお餅と違って添加物の入っていないのし餅は、
ベタベタくっついて切りにくかったり、
逆に硬くなりすぎて切るのが大変になったりすることがよくあります。
また、無添加なので保存方法も気になりますよね。
のし餅を切るときは、
柔らかすぎず、硬すぎない程度の硬さで切るのが良いです。
保存の際には、カットしたものをラップで包み、
ジップロックに入れ密封してから冷蔵保存しましょう。
のし餅の切り方は?
つきたてのお餅でつくったのし餅は、
柔らかすぎてベタベタくっつき、
なかなか上手く切れません。
かといって完全に硬くなってしまってからでは、
カチカチに固まりすぎて、
男性でも切るのにかなり苦労するでしょう。
のし餅を切る時に一番大切なのはタイミングです。
表面はしっかり乾いているけれど、
指で押してみて数ミリへこむ程度、
具体的にはついてから半日~1日経ったくらいが、
ベストなタイミングです。
クッキングペーパーで包んだ包丁でカットすると、
お餅がくっつかずに
キレイに切ることができます。
のし餅をジップロックで保存する
無添加ののし餅を、常温で保存するのはNGです。
保存する際は必ず冷蔵庫に入れましょう。
長期保存したい場合は冷凍保存も可能です。
切ったのし餅は一つずつラップでぴったり包んでから、
ジップロックに入れて密封して保存します。
これによりお餅の乾燥を防ぎ、
冷蔵庫の匂い移りも防止できます。
保存期間は冷蔵で1週間~10日程、
冷凍では1年近く保ちます。
ですが保存期間が長くなると、
それだけ味が落ちてしまいますので、
できるだけ早く食べ切ることをオススメします。
冷蔵庫で保存する場合でも
カビが生えることがあるので、
食べる時にはお餅の状態を確認してください。
まとめ
年末年始はお餅を食べる機会が増えますが、
余ったのし餅をどうするか、
毎年頭を悩ませる方も多いと思います。
タイミングさえ間違えなければ、
のし餅を切ることはそんなに大変な作業ではありません。
タイミングを見計らって、
硬くなりすぎないうちに早めにカットしてください。
また、無添加ののし餅でも
保存方法さえ間違えなければ、比較的長持ちするので安心です。
タイミング、保存方法をしっかり守って、
のし餅を美味しく食べましょう。