アパートやマンションなどの部屋では石油ストーブの使用が禁止されているため、ほとんどの場合エアコンの暖房を使いますよね。
でも、エアコンからは冷たい風しか出てこずに暖房運転をしてもちっとも暖まらない!
なんてことありませんか?
エアコンの暖房で部屋が暖かくならないのは
- エアコンのスペックが部屋の広さにあっていない
- エアコンフィルターが汚れている
ことが原因です。
また、暖房をつけているのにエアコンから冷たい風が出てくるのは
- 外気温が低すぎる
- 室外機の周りに物が多すぎる
- 室外機のフィンが汚れている
- ガスが切れている・漏れている
- 室外機が故障している
などの原因が考えられます。
ガス漏れや室外機の故障の場合は業者による修理が必要となりますが、ガス漏れや室外機の修理は費用がかなりかかるためエアコンの買い替えを検討するのも手です。
エアコンの暖房で部屋が暖かくならない!まず確認すべきことは?
エアコンの暖房で暖かい風は出ているけれど
部屋が暖かくならないというときは
- エアコンのスペックが部屋の広さにあっていない
- エアコンフィルターが汚れている
という原因が考えられます。まずは部屋の広さに対してエアコンのスペックが十分かどうか確認しましょう。
エアコンには6畳用、8畳用などのモデルがあり、部屋の広さにあったスペックのものを選ぶ必要があります。
以前住んでいた部屋と平尾差が変わっているのに以前から使っているエアコンを再利用しようとしていたり、1台のエアコンですべての部屋を暖めようとして部屋のドアを開けていたりするとエアコンのスペック不足で部屋が暖まりません。
また、明らかに温風は出ているのに風量が少ないというときはエアコンフィルターの汚れによる目詰まりなどが原因として考えられます。
フィルターが目詰まりしてしまうと十分な風量で運転することができず部屋が暖まりません。
エアコンフィルターの掃除は電気代の節約にもなるのでエアコンフィルターは2週間に1回、少なくとも月に1回は掃除するようにしましょう。
エアコンで暖房をつけているのに冷風が出るのは故障?原因は室外機?
エアコンで暖房をつけているのに部屋が暖まらない時、温風ではなく冷風が出ているケースもあります。
真っ先に疑うのは室内に設置されているエアコンの故障ですが、
実は原因が外に隠れていることもあるんです。
エアコンで暖房をつけているのに冷たい風が出ている時は
- 外気温が低すぎる
- 室外機の周りに物が多すぎる
- 室外機のフィンが汚れている
- ガスが切れている・漏れている
- エアコンが故障している
などの原因が考えられます。
エアコンには室内に設置されている室内機と室外に設置されている室外機があり、室外機で外気の熱を取り込み、冷媒ガスで室内に熱を運ぶことによって室内の湿度調整をしているんです。
外気温が氷点下になると外気から熱を取り込むことが難しくなり暖房機能が低下することがあります。
また、室外機の周りに物が多かったり、フィンの汚れも外気の取り込みを邪魔してしまうので確認してみましょう。
特に雪が積もった時などは積もった雪が室外機をふさいでしまっていることもあるので要注意です。
- 外気温がそこまで低くない
- 室外機の周りやフィンにも問題がない
ようであれば
- 冷媒ガスのガス漏れやガス切れ
- エアコンの故障
を疑います。
ガス漏れやガス切れ、エアコンの故障は専門の業者や購入したメーカーによる修理などが必要です。
エアコンの故障は出張費、部品代、技術料が発生するため高額になることが多いため、エアコンの買い替えも検討しましょう。
まとめ
エアコンで暖房をつけているのに部屋が暖まらない原因は
- エアコンのスペックが部屋の広さにあっていない
- エアコンフィルターが汚れている
- 外気温が低すぎる
- 室外機の周りに物が多すぎる
- 室外機のフィンが汚れている
- ガスが切れている・漏れている
- エアコンが故障している
などの原因が考えられます。
まずはエアコンのスペックを確認したりエアコンフィルターや室外機の様子を確認してみましょう。
スペックやエアコンフィルター、室外機に問題がない場合はガス漏れやガス切れ、エアコンが故障している可能性があるため専門の業者や購入したメーカーに修理を依頼する必要があります。
エアコンの修理は高額になりやすいので
- あらかじめ長期保証に加入して故障に備える
- 古いエアコンに見切りをつけて買い替えを検討する
のがよさそうですね。