子犬ってかわいいですよね。
まだまだできないこともたくさんで、
失敗してしまうこともちらほら…
「そんな姿も可愛いから許しちゃう!」
でも、一つだけ我慢できず困っていることが…
カーペットや布団への粗相です!
フローリングや玄関先のような
掃除しやすい場所ならともかく
カーペットや布団の洗濯や掃除は
とっても大変ですよね。
すぐに拭いてもシミになったり、
臭いが残ってしまったり…
犬が粗相してしまったときの対応として
- 犬のおしっこのシミにはセスキ炭酸ソーダ
- 犬のおしっこの臭いにはクエン酸
がおすすめです。
カーペットは犬の尿だらけ!このシミはどうやって取ったらいい!?
犬が粗相してしまったカーペットのシミ汚れを
落としたいときはセスキ炭酸ソーダ
で対応するのがおすすめです。
セスキ炭酸ソーダはやや強めのアルカリ性の性質
を持っているため、酸性の汚れを分解する力を持っています。
おしっこ汚れのシミは酸性の汚れに分類されるため、
セスキ炭酸ソーダは効果抜群というワケです。
また、セスキ炭酸ソーダは人や犬の口に入っても
無害な成分なので安心して使うことができます。
対応手順は
- セスキ炭酸ソーダ水を吹きかける
- いらないタオルなどを押し当てる
これだけです。
このとき、シミを落とそうとして
タオルなどでゴシゴシこすってはいけません。
こすったり叩いたりしてしまうと、
せっかく分解されて浮き出たシミ汚れが
カーペットの繊維の奥まで
入り込んでしまうことがあります。
時間のたった頑固なシミの場合
一度では落としきれないこともありますが、
再度、手順を繰り返してトライしてみましょう。
カーペットの材質や染色方法によっては
セスキ炭酸ソーダとの相性が悪いこともあります。
まずは目立たない場所で試してから
トライするのがおすすめです。
犬が布団におしっこする癖が付いちゃった!誰か解決法を教えて!
布団に犬が粗相をしてしまったときの臭いは
クエン酸で対応するのがおすすめです。
クエン酸は酸性の性質を持っているので、
おしっこの臭いの原因となるアンモニア(アルカリ性)
を中和してくれるため臭いを消すことができます。
もちろん人にも犬にも無害なので安心です。
布団に粗相をされてしまったときの対応手順は
- タオルなどで水分を吸い取る
- ぬるま湯で予洗いする
- クエン酸水を吹きかける(中までしみ込んでいる場合はつけこむ)
- すすぐ
- 干す
汚れた部分が広範囲でない場合は
部分洗いで対応したほうが布団への
ダメージを最小限に抑えることができます。
カーペットと同様に、まずは布団の目立たない場所で試してみて
問題がないことを確認してからトライしましょう。
高級な布団や、絶対失敗したくない場合は
布団クリーニング専門店にお願いするのも手です。
布団はふかふかで気持ちがよい場所であるとともに
大好きなご主人の匂いがたっぷりな場所ですよね。
最高のロケーションに犬もテンションMAXになります。
しかし、犬はテンションが上がると
おしっこがでてしまうこともありますよね。
犬は本能的におしっこの臭いがするところに
繰り返しおしっこをする習性があります。
臭いがとりきれないうちに「またやっちゃった!」
ということがよくあるのはこのためですね。
つまり、臭いがとりきれないうちは
何度も粗相をする可能性があるということです。
さらに、しつけができていない子犬の場合は
そのまま布団=トイレだと認識してしまう
こともあります。
犬が布団に粗相をするクセがついてしまったときは
負のループが出来上がってしまう前に
臭いを完全に消すことが大切です。
まとめ
犬が粗相してしまったとき
- 犬のおしっこのシミにはセスキ炭酸ソーダ
- 犬のおしっこの臭いにはクエン酸
がおすすめです。
セスキ炭酸ソーダもクエン酸も
人にも犬にも安全な成分なので
安心して使うことができます。
シミになりやすいカーペットに
犬が粗相をしてしまっても
セスキ炭酸ソーダがあれば心強いですね。
犬が粗相をするクセがついてしまったときは
おしっこの臭いが取れていないからかもしれません。
クエン酸でおしっこの臭いを取り除き、
しっかりトイトレ再チャレンジ頑張りましょう。