乾燥が気になる季節には加湿器が欠かせないですよね。
でも加湿器をずっとつけていると湿度が高くなりすぎてカビが発生しないか心配です。
カビは
- 湿度が60%以上
- 温度が25~30度くらい
- 養分が豊富
という条件が揃うと急激に発生率が高くなります。
つまり、部屋のカビの発生を抑えるには
- 湿度を50%前後に調整する
- 気温を22度に設定する
- 加湿器や部屋の掃除をこまめにする
ことがポイントです。
またカビ予防に加湿器にアロマオイルを入れたり、水に溶かして使う除菌剤を入れたりするのは加湿器の故障につながることがあります。
カビ予防としてアロマオイルや除菌剤を利用したいときは加湿器とは別に併用して使うのがおすすめです。
どうしても加湿器で利用したいときは加湿器の説明書を熟読する、メーカーに問い合わせるなどしてよく確認してから利用しましょう。
また。カビ予防のために加湿器に利用する水は水道水を利用するのが鉄則です。
カビから部屋を守るためのカビ予防策!そのポイントとは?
加湿器が大活躍中の部屋の
カビの発生を抑えるためには
- 湿度を50%前後に調整する
- 暖房を22度に設定する
- 加湿器や部屋の掃除をこまめにする
ことがポイントです。
湿度が60%以上になるとカビが繁殖しやすくなってしまうので、加湿器を使う時は部屋の湿度が50%前後になるように加湿しましょう。
しかし、常に湿度が50%前後になるように常に気にしながら調整するのは面倒なので、湿度調整機能付きの加湿器を利用するのがおすすめです。
気温が25度以上になることもカビの発生条件の一つであるため、寒いからと言って暖房を強くしすぎるのも控えましょう。
部屋の温度は22度くらいに保つのがおすすめです。
22度では肌寒さを感じるという場合には、カイロや電気毛布など部屋全体ではなく部分的に温められる暖房グッズを使いましょう。
また、加湿器や部屋が汚れていることもカビの発生条件の一つです。加湿器や部屋の汚れはこまめに行いましょう。
加湿器の加湿フィルターの掃除はカビや雑菌の繁殖を抑えて予防する効果があり、環境にも人にも優しい重曹を使うのがおすすめです。
最低でも1ヶ月に1回は水100mlに重曹を5gの割合で溶かした重曹水に加湿フィルターを漬け込むようにするとカビ予防ができます。
重曹水に漬け込んだ後はよくすすいでから使ってくださいね。
加湿器にカビ予防としてアロマオイルや除菌剤はOK?水道水以外はNG?
カビ予防として加湿器の水にペパーミントやユーカリなどのアロマオイルを混ぜたり水に溶かして使う除菌剤を混ぜたりする方法もありますが、加湿器によっては故障につながることもあります。
アロマオイルはオイルポットを使う除菌剤は霧吹きに入れてスプレーして使うなど、加湿器とは別に併用して使うのがおすすめです。
また、加湿器に使う水は水道水以外NGです。
ミネラルウォーターや浄水器の水を加湿器に利用することはやめましょう。
水道水は塩素で殺菌処理されているため雑菌やカビの繁殖が起こりにくいですが、塩素で殺菌処理されていないミネラルウォーターや浄水器の水、井戸水などは雑菌やカビの発生が起こりやすいです。
ミネラルウォーターや浄水器の水のほうが「飲用できれいそうだから」という理由で加湿器にも利用してしまいがちですが、加湿器の水に雑菌やカビが繁殖してしまうとカビの源を部屋にばらまくことになりかねません。
加湿器に利用する水は水道水のみにしましょう。
まとめ
加湿器による部屋のカビの発生を抑えるためには
- 湿度を50%前後に調整する
- 暖房を22度に設定する
- 加湿器や部屋の掃除をこまめにする
ことがポイントです。
湿度調整機能付きの加湿器を利用すれば、湿度を調整する手間が省けるので楽ですよ。
料理や部屋干しによって一時的に湿度が高くなりすぎたときは換気したり、一度加湿器の運転を止めたりするなどして調整するようにしましょう。
カビ予防としてアロマオイルや除菌剤を加湿器で利用したいときはメーカーに問い合わせるなどして確認してから使ってくださいね。