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プロ野球選手の食事とは?栄養の関する取り組みをご紹介!

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プロ野球選手といえば野球界の最高峰であり、そのレベルの高さに伴い、食事や栄養摂取の意識も一流な選手が多く、選手一人一人の食事の環境も専属の管理栄養士を雇っていたり、寮の食事が豪華などかなり整っていることが多いです。

プロ野球選手の栄養管理や摂取の仕方はアマチュアの野球選手でも参考になることが多く、取り入れられる方法も存在します。

この記事ではプロ野球選手がどんな意識で食事や栄養に取り組んでいるかを解説していくとともに、プロの世界で活躍する選手の栄養事情についてもご紹介していきたいと思います。

プロ野球選手は食事や栄養に対する意識が高い

球団に所属または選手個人で専属の管理栄養士を雇っている

今から15〜20年前のプロ野球界ではそこまで食事や栄養に関して関心のある選手は多くなく、「好きなものを好きなだけ」という選手が多かった印象を受けます。

しかし、昨今では球団の寮に常駐している管理栄養士が選手の食事全般を担当していたり、トッププレイヤーの中には専属で管理栄養士と契約して、体づくりのサポートをしてもらっている選手も存在します。

プロ野球選手の奥さんが食や栄養に関する資格を取得している

プロ野球選手の中でも結婚されている人の中には奥さんが「栄養士」や「アスリートフードマイスター」といった食や栄養に関連した資格を持っているといった話も多く聞きます。

一番身近な存在が食事のスペシャリストということでこれ以上ない環境で野球に打ち込めるというわけですね。

プロ野球選手の食事の取り組みをご紹介

大谷翔平選手(エンゼルス)

「炭水化物の量を一時的に増やし、一気に減らす」

現在メジャーリーガーの大谷翔平選手は食事もトレーニングの「増量期」と「減量期」に分け、増量機では炭水化物を多めに摂取し、筋肉の元となるタンパク質も摂取します。

減量機では炭水化物の摂取を最終的には1日50グラム以下へ制御し、それだけでは栄養バランスが偏ってしまうため、サプリメントで整えています。

また、シーズン中は栄養士の方から「糖質メインの代謝にしたほうがいい」とアドバイスされたことから極端な糖質制限は設けていないそうです。

田中正義選手(ソフトバンク)

「大学時代からプロ顔負けの食事管理」

田中投手の食事に関する取り組みは大学時代から一目置かれる内容でした。

自分自身で体重から算出した1日に必要なたんぱく質や炭水化物の量を算出し、それを満たすメニューを考えて摂っているという徹底ぶり。

例えば納豆であればキムチと合わせることによって腸内環境を良くするという役目、野菜のブロッコリーにはドレッシングの代わりとしてえごま油をかけます。

これもえごまに含まれるαリノレン酸は体に必要不可欠な必須脂肪酸で体内に固まらないため脂肪になりにくいという効果で食べているなど、まさにプロ選手や栄養士顔負けの知識や取り組み方というわけです。

糸井嘉男(阪神)

「徹底したたんぱく質摂取」

糸井選手は鋼のような肉体が印象的な選手ですが、オフシーズンでの自主トレでは卵の白身8個や鶏の胸肉3枚が入ったシーザーサラダ、そして1日3回のプロテインを欠かさないなど、筋肉の質を高めるための食事に余念がありません。

シーズンオフになると必ずといっていいほどトレーニングの様子が取り上げられる糸井選手ですが、今シーズンはどのような肉体に仕上げてくるのか非常に楽しみですね。

まとめ

今回はプロ野球選手の職への取り組みについてお話ししてきました。

こうして調べてみると、プロ野球選手の食事はたんぱく質重視の食事が多いように感じられました。

なかなか常識から外れたような食事が多いですが、これだけやらないとプロで活躍していくことは難しいのだと感じました。