引っ越した先のアパートが実は騒音が酷いところだった
ということがわかったとき
新しい生活にワクワクしていた気持ちは一転
絶望的な気持ちに様変わりしてしまいます。
内覧のときは気にならなかったけれど、
夜間や早朝など常識外れとも思える時間の騒音や
子どもの走り回る音やわめき声など
穏やかな生活とはかけ離れた環境と言わざるを得ません。
騒音が酷いときは睡眠不足になったり、
ストレスで頭痛がしたりといった
健康被害が出ることもあるので早めに対応したいですよね。
それに静かに暮らしている自分ばかり被害にあって、
相手側は好き勝手に暮らしていることを考えると
絶対に許せません。
バレないように仕返しをしようかとも考えてしまいますが、
バレない仕返しは存在しませんし、
仕返しをすることでかえって騒音が酷くなったり
嫌がらせが増えたりする可能性も考えられます。
騒音を出している近隣住民にできるベストな対応は
- 管理会社や大家に報告する
- 警察に通報する
どちらも「いつ・どのような・どれくらい」といった
騒音が出ている証拠を集めていくことがポイントです。
アパートの隣人の騒音が酷いときのベストな対応とは
アパートの隣人の騒音が酷いときは
- 管理会社や大家に報告する
- 警察に通報する
のがベストな対応です。
騒音などで他の住民に迷惑をかけている住民がいる場合
管理会社や大家に介入してもらい
- 管理会社や大家から全戸に注意する
- 該当者に管理会社や大家が直接注意する
というように段階的に注意してもらうことができます。
通常、管理会社や大家が直接注意した段階で
ほとんどの騒音は改善されますが
まれにヒートアップする騒音加害者がいるのも事実です。
そういった場合は、
強制退去を申告できることもありますが
実際に行使するのはかなりハードルが高くなります。
関わって時間をさくのが無駄だと割り切って
引っ越しを考えるのも手です。
騒音の被害の大きさが実害のあるものだと認められた場合、
管理会社や大家との契約内容によっては引っ越し代金や
別のアパートの部屋を融通してもらえることもあります。
契約内容の特約なども確認し、
管理会社や大家と交渉する姿勢もかまえておくといいですね。
警察に通報するのも有効な手段のひとつです。
管理会社や大家では言うことを聞かない人でも
警察の言うことなら不思議と聞く人がいます。
通報は匿名でもできるので
逆恨みなどの心配もなく安心ですね。
- 管理会社や大家に報告する
- 警察に通報する
どちらの場合でも
「いつ・どのような・どれくらい」といった
騒音が出ている証拠を集めていくことがポイントです。
スマホの動画や録音機などのデータを集めたり
騒音の日時や内容をメモしたりする
健康被害がある時は診断書をとっておく
など証拠となる記録をこまめに残しておくと
相談や通報するときに話をスムーズに進めることができます。
アパートの隣人の騒音に対するNG対応は?
アパートの隣人の騒音が酷いからと言って
- 自分も騒音を出す
- 壁・床・天井をたたく
- 直接文句を言う
のはNGです。
自分も騒音を出すのは
他の住民のさらなる迷惑になる可能性もありますし、
うるさいのはお互いさまという
見方をされてしまう可能性があります。
また、壁や床、天井をたたくのは
たたかれた方向からのクレームだということが
はっきりわかってしまうので避けましょう。
直接文句を言うのはもっとも避けるべき手段のひとつです。
相手に住んでいる部屋、顔、名前を
すべて知られてしまう可能性のある行為です。
「手紙などなら顔がバレないから大丈夫」と思っても
相手にどんなことを言ったか相手に物証が残る形となるので
一歩間違えるとこちらが不利になることもあります。
また、筆跡からなんとなく誰からの手紙なのか
わかってしまうこともあるため、
騒音の源の主に直接クレームを入れるのは控えましょう。
まとめ
アパートの酷い騒音には
バレないように仕返しをしようかとも考えてしまいますが、
仕返しをすることでかえって騒音が酷くなったり
嫌がらせが増えたりする可能性もあるのでNGです。
騒音を出している近隣住民には
- 管理会社や大家に報告する
- 警察に通報する
のがベストな対応です。
騒音被害の相談や通報は
「いつ・どのような・どれくらい」といった
騒音が出ている証拠を集めていくことがポイントです。
自分の不利になることは行わず
正攻法で騒音解決のために行動しましょう。