2021年5月4日のマツコの知らない世界は、「子供の日直前!鯉のぼりの世界」です。120もの鯉のぼりを所持している19歳の荒野さんが、様々な鯉のぼりを紹介するようです。
鯉のぼりの由来は、我が家に男の子が誕生したことを、天の神に告げ、「この子を守ってください。」と願って、目印にしたものだと言われています。一戸建ての屋根に建てる大きな鯉のぼりから、ベランダ用の鯉のぼりまで、いろいろな鯉のぼりがあります。
日本全国には、変わった鯉のぼりが、たくさんあります。
この記事では、そのひとつとして、新潟で、恒例イベントとなっている、加茂川上空を泳ぐ500匹あまりの鯉のぼりについて紹介します。
加茂川の鯉のぼり
川の上空を500匹あまりの鯉のぼりが泳ぐなんて、言葉だけでは、想像できないと思います。
そんな鯉のぼりがあるのは、新潟県のほぼ中央に位置する加茂市です。町の真ん中を加茂川が流れ、桐ダンスづくりが有名で、越後の小京都と呼ばれています。
毎年、4月中旬から5月上旬にかけて、加茂川の上空に両岸から紐を張り、500匹あまりの鯉のぼりが飾られます。青空の下、数えきれいないほどの鯉のぼりが泳ぐ姿は、圧巻で、新潟の恒例イベントとなっています。
交通アクセスは、JR信越本線加茂駅より徒歩8分、北陸自動車道「三条燕IC」より車で25分、加茂川河川敷にて開催されています。駐車場はないので、公共交通機関をご利用ください。
親子連れの散策に快適
このイベントは、平成元年、子供が成長して、使わなくなった鯉のぼりの寄付を募り、始まりました。だんだん鯉のぼりの数が増え、今では500匹あまりの鯉のぼりが、空をゆうゆうと泳ぎます。
2021年は4月7日(水)から5月10日(月)まで開催予定です。
水のきれいな加茂川の河川敷には、季節の花が植えられ、家族連れでお散歩しながら、色とりどりの鯉のぼりを見ることができます。
また、自然の中、ゆうゆうと泳ぐ鯉のぼりは、インスタ映えすること間違いなしのフォトスポットとなっています。
「2021年加茂川鯉のぼりWEBフォトコンテストも開催しているので、お子さんの素敵な写真が撮れたら、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は、子供の日直前!鯉のぼり特集として、新潟県の加茂川の鯉のぼりについて紹介してきました。
新緑の季節、さわやかな風にふかれて泳ぐ鯉のぼりをぜひ見てください。小さいお子さんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで、楽しめるスポットとなっています。ご家族みなさんで、鯉のぼりをみて、素敵な写真を撮ってみては、いかがでしょうか?
お子さんの健やかな成長を願う素敵な思い出になると思います。
また、加茂市商工観光課では、鯉のぼりのご寄付を随時受け付けています。お家で、眠っている鯉のぼりがいたら、また、大空の下を泳がせてみませんか?