一人暮らしで自炊をしようとすると
保存がきかないものだと
材料や料理が余らないようにするために
食材を少量ずつ買うので割高になりがちですよね。
また、一人分しか作らないので
時間をかけてつくる煮込み料理や揚げ物は
コスパが悪く感じてしまいます。
一人暮らしで自炊をするメリットは
- 料理が上手くなる
- 外食と比べると食費が抑えられる
- 栄養バランスや味を調整できる
デメリットは
- 時間対効果が悪い
- 食材のやりくりが必要
という点です。
単純計算では自炊は食費を抑えることができます。
しかし、少量で販売されている食材は割高だったり、
たくさんの量でしか売っておらず、
食材のやりくりが大変です。
腐らせてしまうなどすると結果的に
一人暮らしの自炊は高くつくという場合もあります。
また、一人暮らしの自炊の場合は
割引になっている惣菜を買った方が
節約になることもあります。
節約のために自炊か惣菜かで悩んだ時は
- 材料がやりくりの難しい食材を使っている
- 手の込んだ料理
- 半額品
であれば惣菜を選ぶのがおすすめです。
「基本は自炊で一部は惣菜」というように
献立によって使い分けることで
節約しつつ生活の質も上げちゃいましょう。
一人暮らしの自炊は時間の無駄？
一人暮らしで自炊をする場合、
時間対効果が悪いという欠点が
一人暮らしの自炊は損だという意見の
大部分をしめています。
一人暮らしの場合、調理から後片付け、ゴミ出しまで
すべて自分でやらなければなりません。
他にも掃除や洗濯、仕事など
やらなければならないことがたくさんある
ことを考えると自炊する手間を外食などで省くことも
ひとつの手段です。
しかし、自炊は時間が無駄になるかというと
そういうわけでもありません。
一時的に外食や惣菜のみで暮らすのであれば
我慢のしようもありますが、
この先何年もそんな生活は続けていられなくなります。
ファストフードや惣菜などの添加物の多い料理ばかりでは
健康面が心配ですよね。
それにレパートリーは
ほぼ同じようなものが並ぶ
メニューやスーパーの棚から選ぶだけです。
料理は経験値を積むほど上手くなるものですし、
料理が気分転換になる場合もあります。
時間に余裕があるときは
生活の質を高めるために自炊、
時間がない時は外食や惣菜を買うなどして
時間管理力とコスパの両方を上げるようにしましょう。
自炊か惣菜か悩んじゃう！一人暮らしにとって節約になるのはどっち？
自炊は節約になると思っていたけれど
もしかして惣菜を買ってきた方が安い？
という考えもよぎりますよね。
自炊と惣菜どちらが安いかは
材料や料理の種類によって変わります。
自炊か惣菜かで悩んだ時に惣菜を選ぶ目安は
- 材料がやりくりの難しい食材
- 手の込んだ料理
- 半額品
かどうかがポイントとなります。
キャベツや人参などのカット野菜やサラダであれば、
自炊したほうが安いです。
しかし、自炊で同じものを作った場合は
余った食材のやりくりが必要です。
普段あまり使わないためにやりくりが難しい食材や
少量販売されていない食材を使った料理は
惣菜のほうが自炊よりも負担が少ない場合があります。
また、メンチカツや天ぷらなどの
油を多く使う手の込んだ料理の場合は一人分だけ作ると
コスパも時間対効果も悪くなりがちです。
半額などの割引品であれば
惣菜でも十分に節約できる可能性があります。
ただし、割引品ではない場合は節約になりづらいため
料理や片付けのストレスを減らすための手段
という位置づけで魅力を感じるなら一考の価値ありです。
まとめ
一人暮らしの自炊は
少量で販売されている食材は割高だったり、
食材が無駄になったりすると
結局高くつく気がしてしまいます。
しかし、単純計算では自炊は食費を抑えることができるので、
食材のやりくりをいかに上手くするかがカギです。
一人暮らしで自炊をするメリットは
- 料理が上手くなる
- 外食と比べると食費が抑えられる
- 栄養バランスや味を調整できる
デメリットは
- 時間対効果が悪い
- 作り置きがしづらい
- 計画性が必要
という点が挙げられます。
デメリットは半額品の惣菜などを利用すれば
欠点をカバーしつつ上手に節約もできるので、
- 材料がやりくりの難しい食材
- 手の込んだ料理
- 半額品
の場合は惣菜を選ぶのも選択肢のひとつです。
一人暮らしの自炊のメリットとデメリットと
惣菜を取り入れるポイントを理解して
一人暮らしの自炊に取り組んで上手に節約していきましょう。
