夏の生ゴミはちょっと放置しただけでも
すぐに臭くなってしまい、かなりの厄介者です。
部屋にずっと置いておくのは臭いが気になるし、
玄関先も人の目が気になってしまい、
ゴミ収集の日までの保管方法にも困ってしまいますよね。
そんな時におすすめなのが
- 冷蔵庫に保管する
- 重曹を振りかける
方法です。
臭いが気になる前に処理して保存するということが
生ごみの保管方法のポイントになります。
上記の2つを実践すれば
生ゴミの臭いが気にならなくなるだけでなく、
- 虫の発生を抑える
- 菌の繁殖を抑える
効果もあるので衛生的です。
夏の生ゴミ対策どうしてる?冷蔵庫に入れておくのが一番いいってほんと?
夏の生ゴミの臭いが気になる原因のひとつは温度にあります。
高温で保管された生ゴミは
発酵や腐敗が急速に進んでしまうため、
保管場所は気温が低い場所が望ましいです。
また、生ゴミの保管で気になるハエなどの虫も
低気温の場所では活動が鈍くなるため、
通常の保管方法よりも繁殖や発生を抑え込むことができます。
でも、部屋の中をずっとエアコンで冷やしておくのは
電気代もかかるし、非効率ですよね…。
そこでおすすめなのが冷蔵庫で保管する方法なんです。
冷蔵庫で生ゴミを保存する時は
- 生ゴミ感が出る前にすぐにまとめる
- 水気を切る
- 二重の袋と蓋つき容器で保管
がポイントとなります。
「冷蔵庫にゴミを入れるの?」
と驚かれるかもしれませんが、
料理中に出た野菜の切りくずやなどは
直前までは食材として保管していたものばかりですよね。
乾燥しているほうが生ゴミ感もなくなり、
精神的に保管しやすくなるのでおすすめです。
また、水気を切って保存すれば
生ゴミの腐敗を遅らせることもできるので
生ゴミの処理は「まず水気を切る」ことを徹底しましょう。
袋の破れや穴あきによる汁漏れなどのハプニングに備えて
- 袋を二重にする
- さらにタッパーなどの容器に入れる
などして保管しておきましょう。
容器は蓋つきのものにしておけば
密閉効果がさらに上がります。
生ゴミの臭いには重曹を振りかけてすっきり消臭!
すでに発生してしまった生ゴミの臭いには重曹を振りかけて
消臭することができます。
生ゴミの臭いの原因は発酵や腐敗による
酸性の臭いです。
重曹はアルカリ性の性質を持っています。
生ゴミに重曹を直接振りかけることで
酸性化してしまった生ゴミに反応して中和作用が起こり、
生ゴミの嫌な臭いを取り除いてくれるんです。
また、重曹は吸湿性・静菌効果に優れているため、
さらなる生ゴミの発酵や腐敗を防ぐこともできます。
まとめ
臭いが気になりやすい夏の生ゴミは
- 冷蔵庫に保管する
- 重曹を振りかける
などして嫌な臭いをおさえましょう。
冷蔵庫での保管は
生ゴミの臭いが気にならなくなるだけでなく、
- 虫の発生を抑える
- 菌の繁殖を抑える
効果もあるので実は衛生的です。
冷蔵庫で保管するときは
- すぐに
- 水気は切る
- 密閉
を意識するようにするのがおすすめです。
特に冷蔵庫にゴミを入れることに抵抗感がある人は
なるべく水気を切ってからすぐにまとめて冷蔵庫に戻す
ようにすると「余った野菜を冷蔵庫に戻しているだけ」
という感覚で冷蔵庫に生ゴミを保管することができます。
料理中、料理後すぐのルーティンとして習慣化すると
いいですね。
また、冷蔵庫内で生ごみを保管するときは
袋の破れや穴あきによる汁漏れなどのハプニング対策も
忘れずにしておきましょう。
発生してしまった生ゴミ臭には
消臭力・吸湿性・静菌効果に優れている重曹を振りかければ
嫌な臭いをリセットすることができますよ。
生ゴミの保管は
- 時間
- 水分
- 温度
がポイントです。
冷蔵庫と重曹を使えば夏の生ゴミを衛生的に処理・保管
ができちゃいますね。
ゴミ収集の日まで間が空いてしまう時は
冷蔵庫と重曹のパワーで生ゴミの臭いの発生を防ぎながら
衛生的に保管するようにしましょう。