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我が子のイヤイヤ期がひどい!わがままな子になっちゃいそうで心配!

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いくら可愛い我が子でも魔のイヤイヤ期は

げんなりですよね。

なんでもかんでも「イヤイヤ」って言い続けていて

このままだと「わがままな子」になっちゃう…

かというとそういうわけでもありません。

イヤイヤ期は立派な発達段階のひとつなんです。

 

 

イヤイヤ期は

  • 自意識の芽生え
  • 自立心の芽生え

の表れでもあります。

赤ちゃんだったころは

「お腹が空いた」

「おしっこが出た」

などの本能的な部分での反応でしたよね。

 

 

しかし、イヤイヤ期になると

「私はトマトが嫌い」

「僕は電車に乗りたい」

というように自分の気持ちや感情を持ち、

その気持ちを表現できるようになります。

 

 

また、手足の運動機能も発達してきているので

「自分でカバンを持ちたい」

「ママのお手伝いをしてみたい」というように

「自分でやってみたい」こともたくさんです。

しかし、まだまだ

  • 表現が上手くいかない
  • やりたいことが上手くいかない

ことも多く、感情だけが爆発してしまいがちになります。

 

 

周囲から見ると癇癪を起しているように見えたり

わがままを言っているように見えたりしてしまいますが、

上手くいかない悔しい自分の気持ちを

ストレートに表現しているだけです。

叱らずに「そうだね、できなくて悔しいね。嫌だったね。」

というようにまずは気持ちを受けとめてあげましょう。

 

 

イヤイヤ期の子どもの場合は

「何かが嫌なんだけれど、何が嫌なのか自分でもわからない」

というように子ども自身も自分の気持ちがわからない

言葉で表現できないということがよくあります。

 

 

そんな時は「何が嫌なのかな?」と一緒に

気持ちを言葉にして表現のお手伝いをしてあげると

気持ちの整理がつきやすくなり、

イヤイヤが収まる場合もありますよ。

 

 

また、危険なことでない場合は

失敗するとわかっていても挑戦させてあげるのも

方法のひとつです。

 

イヤイヤ期は放置するとどうなる!? みんなはどう乗り越えた?

イヤイヤ期の子どもがイヤイヤをしているのに

放置してしまうとせっかくの

子どもの成長のチャンスを無駄にしてしまいます。

また、いうことを聞かないイヤイヤ期の

子どもの相手は精神的にも体力的にも摩耗する

ことが日常茶飯事です。

 

 

しかし、イライラするからといって

  • 怒鳴る
  • 無視する

のはNGです。

イヤイヤをしている子は、

ちょうど対人関係スキルについても学んでいる段階です。

イヤイヤをしているときに

周りの人はどんな対応をしているかも

しっかり見て学んでいます。

 

 

自分がイヤイヤをしているときに、

怒鳴られたり、無視されたりしてしまうと

  • 言うことを聞いてほしければ怒鳴ればいい
  • 自分の気持ちは誰も聞いてくれない

といったように間違った対人関係の考え方を

学んでしまうことになりかねません。

あくまで子どもの前では

子どもの気持ちの受け皿になってあげる姿勢に

なってあげましょう。

 

 

どうしてもイライラして怒ってしまいそうなときは

  • 深呼吸する
  • 子どもと一緒に体を動かす

のがおすすめです。

深呼吸してひと息いれることで

怒っている気持ちを一旦落ち着けると

感情にまかせて子どもを叱らずにすみます。

簡単なことですが、焦っているときや疲れているときなど

「つい、分かっていても叱っちゃう」ときに

意識的に深呼吸を取り入れてみるといいですね。

 

 

また、子どもと一緒に体を動かすと

親も子もモヤモヤした気持ちをリフレッシュでき、

一緒に体を動かすことで

親子のコミュニケーションにもなります。

うまく言葉にできなかったモヤモヤ・イライラは

体を動かして発散させちゃいましょう。

 

イヤイヤ期は何歳くらいから?早い子供は賢いって噂は本当?

イヤイヤ期は2歳くらいから始まることが多く、

早ければ1歳半くらいから始まる子もいます。

イヤイヤ期は子どもの成長の証ですが、

始まったのが早いからといって「賢い」とは限りません。

 

 

子どもの発達の遅い早いは個人差があり、

それはその子の個性です。

イヤイヤ期が「早い」または「遅い」からといって

一喜一憂する必要はありません。

子どもの個性に合わせた成長に寄り添いながら

見守ってあげましょう。

 

まとめ

可愛い我が子でも魔のイヤイヤ期は

精神的にも体力的にも限界ですよね。

ずーっと「イヤイヤ」を聞き続けていると

将来が心配にもなってきますが

イヤイヤ期は子どもの発達過程の一段階で

  • 自意識の芽生え
  • 自立心の芽生え

の表れでもあります。

子どものイヤイヤに同調してイライラするのではなく

子どもの気持ちの受け皿になってあげるつもりで

子どもの成長を見守ってあげましょう。

 

 

どうしてもイライラして怒ってしまいそうなときは

  • 深呼吸する
  • 子どもと一緒に体を動かす

ことで気持ちを一度リフレッシュしてから

子どもと向き合うようにするのがおすすめです。

子どもの成長はあっという間に過ぎ去っていきます。

行き詰ったら息抜きをしてイライラやモヤモヤを

逃がしながら子どもの成長の手助けをしてあげましょう。