泊りの来客の予定が入ったので「たしか押し入れに入れっぱなしの布団があるわよね…」と思って泊りの予定をOKしたのに
押し入れから取り出してみたら、「カビ臭くなってる…」ってことありますよね。
てっきり来客用の布団が使えると思っていたのにがっかりです。
今さら新しい布団を用意することも難しいし、お客さんにこんなカビ臭い布団なんて出せないし…、このカビ臭い布団をなんとかして使える状態にすることはできるのでしょうか?
カビ臭い布団の対処法は
- 天日干し
- 重曹+消毒用エタノール
- 酸素系漂白剤を使って丸洗い
- プロの布団クリーニング専門店
がおすすめです。
次に使う時にまた慌てないように
- 除湿シート
- 重曹
- スノコ
- 布団乾燥機
などを使ってカビ予防も忘れずに行いたいですね。
カビ臭い布団の対処法!臭いを完全に消す方法とは?
カビ臭くなってしまった布団の臭いを消すための対処法は
- 天日干し
- 消毒用エタノール
- 重曹
- 酸素系漂白剤を使って丸洗い
- プロの布団クリーニング専門店
が有効です。
布団自体にはまだカビが発生しておらずそこまで臭いが強くないのであれば天日干しだけでも解決できる場合があります。
基本的な方法かつ簡単な方法なので、一番トライしやすいです。日光に当てると臭いの素である有機物が分解されてカビの臭いを消すことができます。
布団にカビが発生していたり、臭いが強くしみついてしまったりしているときは別の方法も検討しましょう。
自宅で簡単に対処するなら重曹+消毒用エタノールがおすすめです。
重曹には消臭・静菌効果があり、カビの臭いにも対応することができます。
また消毒用エタノールも強力な殺菌効果でカビには効果てきめんです。
重曹は大さじ一杯を水300mlに混ぜてスプレーして使います。重曹水をスプレーした後は3分ほど放置した後でタオルやティッシュなどで拭き取りましょう。
消毒エタノールも同様にスプレーして使い、3分ほど放置した後でタオルやティッシュなどで拭き取った後に天日干しします。
念のため目立たないところで変色や色落ちなどがないか確認してから使うと良いですね。
それでもカビの臭いがとれないときは、酸素系漂白剤を使って丸洗いしてみましょう。
漂白剤にも殺菌効果があるのでカビの臭いを消すことができます。
家の洗濯機に布団が入らない時はコインランドリーを利用します。酸素系漂白剤は主成分が弱酸性で羊毛、絹などの動物性繊維にも使えるものだけでなく主成分が弱アルカリ性で羽毛や羊毛、絹などの動物性繊維を傷めてしまうものがあるので布団に適した成分が使われているかきちんと確認してから使いましょう。
高くついてしまいますが、一番安心できるのはプロの布団クリーニング専門店にお任せする方法です。
プロの布団クリーニング専門店なら布団の素材にあった方法で、確実にカビの臭いを消してくれます。
絶対に失敗できない高級な布団や労力をかけるよりも、ささっと解決したい人はプロにお任せするのが一番です。
押し入れの布団を徹底カビ予防!
次に使う時にまた慌てないように
- 除湿シート
- 重曹
- スノコ
- 布団用圧縮袋
などを使って徹底カビ予防しておきましょう。
カビが繁殖してしまう原因は暖かい温度、高い湿度、ホコリなどの栄養分です。
押し入れの中はあまり掃除をする機会がないため、ホコリが溜まりやすく湿気がこもりがちです。
押し入れの布団をカビから守るために除湿シートを敷いたり、重曹の粉を瓶に入れて置いたりして湿気対策をするようにしましょう。
スノコの上に布団を置くのも下にたまりやすいホコリや湿気から、布団を守りやすくなります。
また、ほとんど使わない来客用などの布団であれば布団用圧縮袋に入れてしまえばスペースも節約でき、カビ予防もできるのでおすすめです。
まとめ
カビ臭い布団の対処法は
- 天日干し
- 重曹+消毒用エタノール
- 酸素系漂白剤を使って丸洗い
- プロの布団クリーニング専門店
です。
押し入れに入れっぱなしの布団はカビが気になりがちなので自宅で布団のカビ臭に対応できればいざという時にも助かりますね。
自宅での対応は費用がおさえられますが、手間がかかり、失敗してしまうこともあるので心配な方は迷わずプロの布団クリーニングにお願いしましょう。