腸もみは、美容や便秘解消に効果があると言われています。
また、腸が健康だと免疫力もアップすると
言われているんですよ。そんな腸もみを、自宅で試してみませんか？
腸もみの基本は、小腸を優しく押すこと&大腸全体をもむことです。
効果的な腸もみのコツは、息を止めずに行うこと！
また、腸もみは腸に優しい効果のあるハーブティーと、相性ぴったりなんです。
自宅で手軽にできる腸もみの方法やコツ、
腸もみと相性の良いハーブティーの種類を知って、
身体の内側からキレイになってみませんか？
自宅でできる！腸もみのやり方とコツ
腸もみのやり方にはいくつか種類がありますが、
今回は自宅で簡単にできるやり方をご紹介します。
短い時間でできるので、ぜひ寝る前などに試してみてください！
腸もみでは、小腸と大腸をそれぞれもんで、
腸全体の動きを良くします。
まずは、小腸のもみ方をご説明しますね。
マットや布団の上に仰向けに寝転がって、両手をおへその上に
重ねて置きます。お腹の真ん中を、手のひらで包むような感じです。
このとき、右手と左手のどちらの手を上にしても構いません。
手には力を込めないように気をつけてくださいね。
そのまま手の位置を変えずに、手首をぐるぐると回してみましょう。
おへその周りを押し込むイメージでやってみてください。
ポイントは、息を止めないことです。
小腸がもめたら、次は大腸をもんでいきます。
まずは右の脇腹が上になるように、横向きに寝ます。
腰に手を当てる感じで、右手を使い、骨盤の上あたりでわき腹をつかみます。
腸をもみながら、その手を上にスライドさせてください。
手が肋骨に触れたら終わりです。
右側がもめたら、左わき腹が上になるように体勢を変えてください。
左側は、肋骨の下を左手でつかんで、もみながら下へ
スライドさせていけばOKです。
もんでいるときに「硬いな」と感じる箇所があれば、
重点的にもんでみましょう。
ただし、手に力を込めすぎないようにしてくださいね。
腸もみをするときのコツは、呼吸を止めないことです。
腸の動きと自律神経には深い関係があります。
深く呼吸をして副交感神経が優位になれば、腸もみの効果もアップするのです。
もむことに集中していると、ついつい息を止めてしまいますが、
ゆっくりと呼吸を続けるよう意識してくださいね。
また、痛いと感じるくらいの強さでもむのは控えましょう。
体が緊張して、腸の動きが固くなる場合があります。
「気持ち良い〜痛気持ちいい」と感じる強さでもむと、
腸が活性化するので良いですよ。
腸もみは、やり方にもコツにも難しいことがないので、
チャレンジしやすいですよね。
力加減にはくれぐれも注意して、気持ちいい腸もみを
実践してみましょう！
腸もみ×ハーブティーは相性バツグン！
腸内環境改善や便秘解消に繋がる腸もみは、
実はハーブティーととっても相性がいいんです！
その理由は、ハーブティーにも腸内環境改善に効果的な種類があるから。
おすすめのハーブティーをいくつかご紹介するので、
腸もみと一緒に取り入れてみてくださいね♪
カモミール
カモミールには、食べ物の消化を促す作用があるので、
胃腸の負担を軽減できます。また、リラックス作用もあるので、
ストレスによる便秘にも効果的ですよ。
温かいミルクティーなどにして飲むのがおすすめです。
ダンデライオン
ダンデライオンには、便の排出を促す効果や利尿作用があります。
体に溜まった老廃物を出してくれるので、
便秘やむくみの解消にオススメです。
ローズヒップ
レモンの約20倍のビタミンCが含まれていて、
美容に良いと言われるローズヒップ。
ビタミンCは腸内の有用菌のえさになるので、
腸内環境を整えたい場合にオススメです。
フェンネル
利尿作用や発汗作用があり、デトックス効果が期待できます。
また、腸のぜん動運動をうながす作用もあるので
便秘解消の手助けもしてくれます。
ペパーミント
ペパーミントにはリフレッシュ効果があり、ストレス対策に
良いと言われていますが、お腹にも嬉しい作用があるのはご存知ですか？
ペパーミントに含まれるメントールの香りには、
胃腸の調子を整える効果があります。
食後にペパーミントを一杯飲むと、消化の助けにもなるんですよ。
腸に優しい作用のあるハーブティーは、
腸もみの効果を助けてくれることでしょう。
胃の調子も悪いと感じるときにはペパーミント、
ストレスが溜まっているときはカモミール……という風に、
自分に合うハーブティーを選んで飲んでみましょう♪
いかがでしたか？
ご紹介したように、腸もみは基本をしっかり押さえ、
ちょっとしたコツを意識するだけで簡単に出来ます。
朝起きたときや寝る前など、ちょっとした時間に行えるのもポイント。
また、ハーブティーを組み合わせると効果アップも
期待出来るなんて、嬉しいですよね。
美容や健康のために、腸もみを毎日の習慣に
取り入れてみてはいかがでしょう？
