あなたはその年その年の1年間のイベントや行事というとどんなものを思い浮かべるでしょうか?
定番なもので言えば、お正月やクリスマス、節分などが出てくるでしょうか。
名前を上げ出したらきりがないほど1年間のイベントってたくさんありますよね。
そんな中で大半の人たちは何となく四季のイベントや行事に取り組んでいて、あまり公式に定められているものなどは知らない方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は主要な四季の行事やイベントなどからあなたのお役に立ちそうな豆知識をピックアップしてご紹介していきたいと思います!!
必見!?主要行事やイベントの豆知識をご紹介!!
その1:お正月
「初詣では道の真ん中を歩かない」
お寺の真ん中は神様の通る道となっているので通らないことがマナーとなっています。
「1月1日に掃除をしない」
お正月は1年の幸せを届けてくれる「年神様」を迎え入れる日になっているので、掃除をすることにより、せっかくきて下さった神様を追い出すような行為になってしまいます…
「新年」と「あけまして」は同じ意味
これはあなたも当たり前のように「新年あけましておめでとうございます」と毎年言っているのではないでしょうか?この機会に1度に言うのをやめてみるのも良いかもしれませんね!
その2:節分
「恵方巻には7種類の具が入っている」
節分の日のはその歳の方角を向いて恵方巻を丸かぶり!なんてご家庭も多いでしょう。
その丸かぶりしている恵方巻には七福神にちなんで、7種類の具が入っていると言われています。
「節分の鬼の由来」
節分には「鬼は外、福は内」と鬼に対して豆を巻く習慣がありますが、
これは節分は季節の変わり目で邪気が入り込みやすいと言うことから、昔お祓いをする習慣があり、その邪気のイメージとして捉えられていたのが鬼だと言われています。
「豆まきだけじゃない!?場所によっては違う催し物も!」
京都のお寺では色の違う、3人の鬼が踊る「鬼おどり」が行われます。
岡山の吉備津神社では豆まきの後に焚き火の周りでホラ話を言い合う「ほら吹き神事」が行われます。
その3:クリスマス
「サンタはなぜ子供にプレゼントを配るのか?」
サンタクロースの起源は3世紀に存在した聖ニコラスがモデルだと言われています。
特に子供が好きだった聖ニコラスは、子供たちに多くの贈り物をしていたことで知られており、その習慣もクリスマスのサンタクロースに引き継がれたということですね。
「クリスマスツリーを飾る理由とは?」
現在では必ずクリスマス当日にはクリスマスツリーを飾る家庭も多いと思いますが、
その始まりは今から400年前のドイツで始まったと言われています。
当時、モミの木のクリスマスツリーを飾ることは、若々しい生命を家に呼び込むというこ とを意味しており、お祈りに近い意味でツリーを飾ることになったと思われます。
行事やイベントの豆知識は当日の話題作りにもってこい!?
行事やイベントの当日、ただ予定をこなしていくだけじゃ少しつまらなくはありませんか?
そんな時は家族にここで得た行事やイベントについての豆知識を少し話してみるのも良いかもしれません。
家族(特に子供)に話す機会を設けることができれば、お子さん達は興味を持つでしょうし、「お父さん(お母さん)は物知りだなあ!!」という考え方になるかもしれません。
豆知識を共有することは子供とのコミュニケーションを育むのにも教育的観点からもとても向いていると言えるでしょう。
ここから、お子さん達がさらに深く行事などの豆知識について知りたいと思えば、子供の教養の幅が広がることになるので、お子さんの知的好奇心をくすぐることにも繋がります。
まとめ
私が幼少の頃の行事やイベントといえば、1月にはお正月でおばあちゃんの家に遊びに行き、親戚一同からお年玉をもらい、節分にはお菓子を豆に見立てて、母親がお菓子をまいてくれたものを兄弟で取り合い、
クリスマスにはサンタさん(?)からプレゼントは来るものの、手紙に書いていたものと違うものが来たりしてガッカリした思い出など、今思えば私の両親はかなり豊富に行事やイベントを企画してくれていたなと思います。
しかし、今回のテーマのような行事やイベントに対する会話というものが一切無かったなとそのような記憶がないことからも感じています。
ですので、現在でも行事やイベントに関しての知識にはかなり疎いですし、今回のこの記事を執筆していて初めて分かったことも多くありました。
現在はコロナウイルスの影響で家族が家で一緒にいることが多くなっており、お子さんとの会話も必然的に増えているかもしれません。
もし、今後の行事やイベントで家族で過ごす時間がかなり多くなると思いますので、これを良い機会に家族とのコミュニケーションの一つとして行事などの豆知識を会話に盛り込んでみてはいかがでしょうか?