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八十八夜のお茶って縁起がいいの?新茶についても紹介します

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農作物の大敵である、霜が終わる八十八夜。

その八十八夜に採れるお茶は、

霜の終わりを告げる

おめでたい縁起物として扱われてきた歴史があります。

中でも新茶の品質や美味しさは格別で

栄養価も高いことから、

昔から無病息災の縁起物として扱われてきました。

もちろん現代でも、

新茶は縁起物として重宝されていますよ。

八十八夜の新茶が縁起物なの?

八十八夜を迎える頃になると天候も安定し、

霜がおりる程の冷え込みはないとされていました。

農作物にとっての大敵である、

霜が終わる時期とされる八十八夜に採れるお茶は、

古くからおめでたい縁起物として扱われてきました。

中でも新茶の品質や美味しさは格別で、

無病息災の縁起物として扱われてきた歴史があります。

八十八夜前後に採れた新茶には、

お茶の新芽に含まれる栄養価の高い成分が、

一番豊富に含まれていると言われています。

八十八夜のお茶には、

昔の人の「健康を維持したい」という願いが、

言い伝えとして残っているのです。

また、新茶は米の豊作を願う縁起物でもあります。

「八十八夜の別れ霜」と言われるように、

八十八夜は稲の種を蒔き始める大切な時期です。

その時期に採れる新茶は、

縁起を担ぐ意味でも特別な縁起物とされてきました。

八十八夜におすすめのお茶は?

貴重な八十八夜のお茶ですが、

お茶の生産量がトップである

静岡県のものがおすすめです。

静岡茶、川根茶、掛川茶、東山茶など、

様々なブランドがありますが、

煎茶の中でも高級な「深蒸し煎茶」の生産量が

多くを占めています。

深蒸し煎茶は、煎茶の製造工程の中で、

茶葉を蒸す時間を通常の2倍程度

長くしたお茶です。

渋みや苦みが抑えられ、

まろやかな味わいが特徴です。

そして新茶には甘み、旨み成分であるテアニンが、

二番茶以降の3倍以上含まれていると言われています。

そんなお茶の良いところを兼ね備えた

静岡の深蒸し煎茶は、

八十八夜にぜひおすすめしたいお茶です。

まとめ

八十八夜は雑節の一つで、

立春から88日目のことを指します。

農作物の大敵である霜が終わる八十八夜は、

昔から特別な時期とされ、

その八十八夜に採れるお茶は古くから

縁起物として扱われてきました。

現代においても八十八夜に採れる新茶は、

その美味しさや栄養価から重宝されています。

甘みや旨みが強い上に、

栄養成分も豊富である八十八夜の新茶は格別です。

飲んだことのない人は、

是非一度味わってみてください。